2008年10月26日

10月読んだ本と栗ごはん

先日、王監督よりいただいた「さつまあげ」は
とてもさっぱりとした練りかげんで、クセがなくてとっても
美味しかったのでした。
ありがたく網でさくっと焼いていただきました。
ん〜。香ばしくて美味しい〜。
少しだけ残ったのも、ちゃーんと翌日のお弁当にいれましたよ(^^)
2008102311.jpg
↑しかし、妙な気分です。
朝こうやってお弁当を携帯で撮っているなんて・・・
忙しい朝に一人で気恥ずかしくなっている私です。(><)
それに本当に夕飯の残り物ばかりだ。。。(^^;;

翌日は、母が丹波に嫁いだ教え子さんから大きな栗を
いただいたので、ゆで栗と栗ゴハンを作ってくれたのです。
こういう素朴な味は、母には叶わない。。。
娘もおかわりをたくさんしていました。
東京ドームのうちのダンさんにも食べさせてあげたかったなー。
>ゴメンネ。
2008102623.jpg

そんなうちのダンさんは、普段から読書好きなので
ウチにはたくさん本があります。
「タバコと本があればそれでいい」というような人です。
出版社さんからいただくものがほとんどなのですが、
移動中にもすぐ読みたいので、文庫本でお願いしています。

この夏、八ヶ岳で北方謙三先生とご一緒し早速「北方・水滸伝」
勧められ推薦文の件で依頼があったそうです。
仕事の合間や移動中の車や新幹線、飛行機の中でと懸命に読んで
いるようです。(^^;;
デスクの読み終えた本を片付けていると、13巻だけありませんでした。
それにしてもどの本も登場人物の別ページには全て折りが
ついていました。なんと登場人物は30人近く。。。
多分、それだけで挫折するな。。。私。
あと6冊がんばってね〜
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私は、丸山健二先生の「水の家族」を読ませていただきました。
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とても陰鬱な気持ちになりつつ、いろんなことに「あきらめ」や
「許される思い」を感じた部分が多くて、読了後はなんだか救われた
気分になりました。
魚の鮎は清流にしか生きる事ができないようですが、
私がもし魚だとしたらよどんだ名もない川でなんとか生きて
いけるのだろうなあと確信めいたものを丸山先生からいただいた
ようでした。
素晴らしい本です。あとで検索したら、三浦しおんさんも
ファンだそうで、三浦さんは「坂口安吾」も好きだとか・・・。
なんだか勝手に親近感を感じました。
そうそう。「安吾、愛ヤツ」という感情とてもわかりますっ。

そして、じっくり何度も読ませていただきました
漫画「20世紀少年」
圧倒されました。計算されたプロットとそして主人公達と
同年代だったので、育った時代の匂いに引き込まれました。
どどーんと長期間貸してくださったTまちゃん、本当に
ありがとうございましたー。
(こんなに漫画にハマったのは久しぶりでした!!)
私の中に、T-REXの曲がガンガンあの大阪万博の匂いと共に
残りました。

浦沢さんの漫画を読みながら、才能ありながら惜しくも亡くなられた
脚本家の野沢尚さんを思い出してしまいました。
野沢さんも完璧なまでのプロットの中に、多様な時代の中で
複雑な世情に流される愚かな人間がいて、その人の人生を
じっくり見据えて確かな思いを伝えようとする作品を
思い出しました。
人は後悔と懺悔の連続の中で、やりすごしてしまったり
誰かの目線を気づいてやれなかったり、そんな業をいつも
抱えてしまうものだということ。
そして普遍的なことだけど愛することが「最後の救い」であること。

ドラマ「恋人よ」で、ヒロイン、鈴木保奈美の棺の中で
岸谷吾朗が彼女の指を切っている後姿が崇高でした。その指が
沖縄の海辺に赤いブーゲンビリアとなって昇華するシーン。
向田作品に引き続き、今度は野沢作品のドラマのDVDみてみたいなあ。
posted by mint2 at 23:21| 兵庫 ☁| Comment(16) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
mint2さまの読書歴ってむちゃ魅力的。
昨日からおっかけて”楽園への道”をえっちら読んでます。
ちょっと腕まくりが必要そうでわくわく。
そしてご主人も本好きでしたか!
いつも未読の本がある環境ってうらやまし〜。

それにしても朝から秋らしくて美味しそうなお弁当!
読書の秋、食欲の秋やなあ〜。
Posted by aya こと A at 2008年10月27日 07:05
おはようございます。

ayaさんの「魅力的」に激しく同感です(鼻息)。で、コメントしちゃいましたー。

読書のことにいろいろと書きたいことありますが、とりわけ丸山健二さんに「わわわ」となりました。尊敬する書き手のひとりなのですが、「まだ見ぬ書き手へ」には「書く」ということで大変大きなものをたくさん教えてくれました。そして、今も教えてくれてます。

栗ご飯も何度も見てしまった(笑)。
最近よく訪れる「祖母ログ」というブログのこれを思い出しました。季節感のある生活、やっぱり憧れます(笑)。
http://d.hatena.ne.jp/sobolog/20080909/p1#c

それはそうと、冒頭の「王監督から〜」ってさらっと書かれすぎて「えええ、おおおおお」とひとりで突っ込んでしまいましたが…(笑)。

と、だらだら長々と失礼しました!
Posted by あおやま at 2008年10月27日 09:42
栗ご飯は美味しいですよね。
栗がゴロゴロ入っていて、豪華ですね。
黒っぽいのは、海苔? 塩昆布?

ちなみにうちは今晩、松茸ご飯らしいですよ(*´∀`*)
国産は高いから、カナダ産かな?

Posted by 魔子Dr. at 2008年10月27日 09:59
漫画「20世紀少年」。とてもおもしろいとか、ほうぼうでその話を聞きます。
長い出張の報告書おと報告会で疲れ果ててます(苦笑)。もうすぐ終わる(終わるかな?)ので、そうなったら、この漫画も北方先生の水滸伝も読んでみたいですねえ。水滸伝も漫画でありますから、横山光輝が書いてます。そちらもなかなか。そして、映画も観に行きたい・・・

「後悔と懺悔の連続」になるのは仕方ないですよねえ。人間はネズミさんのように、天変地異を予測できる能力もないし。未来を読めないから。だから、自分の決断決定を下すこと、それをやり抜くこと、しか無いような気がします。結果が着いてきても来なくても自分で決めたら、それはOKですからね。
Posted by ほにゃらら at 2008年10月27日 13:21
まーちゃん
とっても刺激になりました♪
小さい子供がいるからと、新聞もじっくり
読めなくて、活字と向き合わなくなってきたこの頃です。
図書館では絵本のコーナーだけじゃなく
手にとって私の為の本を探してみようかな。
だけど「20世紀少年」からはじめてもいいよね?(笑)
Posted by Ritsuko at 2008年10月27日 15:08
私の独断ですが、ダンさんと北方さんってすごくマッチするお二人な気がします。
男性のロマンを現実にものにされているっていうか、そんな素敵なメンズです♪って失礼っ!
すみません、漫画漬けにさせてしまって!!!でも、あの漫画は読む甲斐があります。浦沢漫画は、スポーツものは読まないのですが、奥の深いところが好きです。野沢さん、そうですね、惜しい方をこの世から失いましたね。あのような作品を作ることのできる人だからこそ、この世の思惑どおりに生きられなかったのでしょうか。。。
Posted by Tま at 2008年10月27日 23:20
ayaさま♪
私も、ayaさんが読まれている本がいつも
気になっていますー。図書館通いが中々
できないのですが、久々にカード使って
予約してみよっかなあ♪(笑)

バルガス・リョサ「楽園への道」は中々
おもしろいですよね。ゴーギャンとその祖母の
対照的な生き方に惹かれました〜。
南米の作家さんが結構好きなので、本屋ではつい手にとって
しまいます。ayaさんから刺激を受けて
最近は何年かぶりにハヤカワの書棚も
ついジュンク堂でのぞいてしまいますよ(^^)
これからもいろいろ教えてくださいね。
Posted by mint2 at 2008年10月28日 14:08
あおやま様♪
まぢ、恐縮しとりますー。(><)
昔から全幅の信頼を寄せて大好きだった
関西の誇れる★雑誌「Meets」を
制作されていた凄腕の編集の方で私など
知り合うこともないのに・・・
あらためて、ご縁に感謝なのです〜。

丸山先生は他にご縁を頂戴していましたが
久しぶりに先生の著書を拝見して何かストンと
腑に落ちた気がして救われました。
ドラマティックじゃないのですが、美しい文体の中に
手織りの風合いのような深い人間愛を
感じます。
川端康成先生の「山の音」を初めて目を通した
感動に似ていました。

あおやまさんが、書かれる日記も上質のエッセーのようで
毎回楽しみです。
これからもずっとどんなときも書き続けて
くださいね♪
(私もリンクお願いいたしますー)
Posted by mint2 at 2008年10月28日 14:21
魔子先生♪
うふふ、ブログ先ほど拝見しましたよー。
めちゃたっぷりの美味しそうな松茸♪
そのボリュームにびっくりです(@@)
私が「北むら」さんでいただいたのはたくさんだったけどおそらくカナダ産なのだろうなあ(遠い目)あはは

黒いのは、「まつのは昆布」にしましたー。
すっぽんのおだしがギュっと美味しいですよね(^^)
生栗は、やっぱり時折虫がくっているのも
いてむくとと「あら!虫さんそんなに美味しかったの〜?」独り言してるうちの母です。(^^;;
Posted by mint2 at 2008年10月28日 14:30
ほにゃらら様♪
いつも洋書を読んでおられるご様子のほにゃらら様が「20世紀少年」を読んで
みようかなあと言ってくださるのはウレシイです。
是非、読んでいただきたいです。
めちゃおもしろいっ!!
大阪万博の思い出が私も蘇りました!!

私はおそらく「北方・水滸伝」は読破ムリそうなので、漫画で挑戦してみようかなあ。
レッドクリフはとてもわかりやすかったのですが、ええー?そういうことで戦ってこんな終わり方するの???と
ちょっと最後は無理矢理な終わり方で気持ちが少し萎えました〜。
エンターティメントとして中途半端さが目に付いてしまいキャストは好きな人がいっぱいでていたので、辛かったっす。(涙目)
Posted by mint2 at 2008年10月28日 14:40
りっちゃん♪
いやはやお恥ずかしいですー。(><)
なんでも読んじゃう乱読派なので、マンガもおもしろいのがあれば何でもいきまっせー(笑)

ドラマも見てるよー。
「スキャンダル」「OLにっぽん」
「相棒」「風のガーデン」かなあ(^^;;
スキャンダルの桃井さんがいいんだなあ。
ハセキョーを見てるといつもりっちゃんを思い出します。(^^)
Posted by mint2 at 2008年10月28日 14:44
Tまちゃん♪
あはは。葉巻が好きなところとか似てる
かもしれませんねー(笑)
ゴルフでも負けなかったと自慢してましたよ。
だけど、北方先生は見かけよりずっとソフトで優しいジェントルマンの
ようですし、全然違うでしょー(笑)
Tまちゃんと、原さんのことも含めて野球のこと話したいわー。

ホント、長いことありがとうございます。
続けて娘が何度も読み直していますー。
もう少しまってね。>ゴメンナサイ
ハマりすぎそうで、映画も観にいってしまいそうです。
カンナちゃんはどなたが演じるのかしら?とかキャストのことを
つい考えてしまいます。
好きなテレビドラマの作品のことを思い浮かべていたら
向田さんと、野沢さんが多かったのでした。
もっと作品見たかったなあ。
野沢さんの死が惜しまれます。
Posted by mint2 at 2008年10月28日 14:55
Red Cliffはpart IとPart IIがあると聞いています。今年の夏に海外で見損ねて残念と思っていたら、もう日本上映。大向こうを狙った大作なら必ず日本で上映があるのであまり心配しなくても良さそうな昨今です。

横山光輝の漫画「水滸伝」は7巻か8巻ほどですので、時間もそれほどとらず気軽に読み進めます。又は、MF文庫から出ている漫画の「水滸伝」では、イケメン風の男どもがたくさん出て参ります。これもお薦めかも。北方謙三原作の水滸伝もコミックになってますね(笑)。
日本人がどれだけ水滸伝が好きか、または、三国志が好きか、良く判ります。
本当はほかにも中国の英雄はきら星のごとくいて、距離的に近いところでは、明朝の岳飛など、中国では今でもたくさんの人が杭州・西湖の岳飛廟に詣でる人気の武将です。だれか映画にしてくれないかなあ。
中国や台湾のDVD屋さんに行けば、山のように中華歴史の偉人、武人を描いたDVDが山積みされています。ああいうときこそ、ああ中国語ができたらなあ、とほぞをかむときですねえ(苦笑)。

JFKでは、乗り継ぎの飛行機に乗るのがやっとだったので、売店でオリバーサックスの新刊「Musicophilia-Tales of Music and the Brain」と、NYとか書かれてあるコップをつかんでレジに駆け込みました。コップは洗面所で活用中で、本はこれからです。
入国審査は嫌だけど、ニューヨークは行きたいですね、本当。

たまっている仕事をしたくない、したくない、と思っていたらこんなに書き込んでしまいました。長文お許しください。
Posted by ほにゃらら at 2008年10月28日 23:00
ほにゃらら様♪
いえ、師匠と呼ばせていただかなくては!!
さっぱりわからず書かれている登場人物の名前をググっておりますー(^^;;
>すみません。

レッドクリフは、Part2,3とあるようですが
あの捉え方でよいのかどうか、詳しいほにゃらら様のご意見を早く伺いたいところ。
エイベックス製作なので、音楽までどこか商業的だなあという
感じで後味がいいという感じではなかったです。
私はトニーや金城ファンなのでそれで充分楽しめるのですが、やっぱりトニーには「インファナルフェア」「ブエノスアイレス」とかが好きなのですー。

>MF文庫から出ている漫画の「水滸伝」では、イケメン風の男どもがたくさん出て参ります
うおぉお!それなら読めそうですっ!!
また漫画にどっぷりつかりそうで家事をおろそかにして
叱られそうですが、読みたいときは体が欲しているときだと思うので
よみますー(^^)

私もNYに飛んでいきたいですっ。(涙目)
Posted by mint2 at 2008年10月30日 01:00
mint2様

水滸伝(作画:李志清、原作:夏秋のぞみ)、株式会社メディアファクトリー、1巻〜8巻。

第8巻の巻末には水滸伝108名全員の名前、役割、その最後、をリスト化してます。水滸伝テストでもあるのなら、事前勉強できます(笑)。

巻末にカラー画が綺麗です。この絵が欲しくてホームページで購入できないかなあと探してみましたが駄目でした。

三国志。横山光輝が、水滸伝同様に漫画にしていますが、長大です。20数巻合ったと思います。何故かコンビニに良く置いてあります。ぱらぱらとめくってみられるといいかもしれません。

三国志は日中合作でアニメ映画化してます。詳細を忘れました(すいません)。谷村新司が主題歌を歌う(何故、谷村新司なのだ?!)くらい、割と渋い仕上がりです。

三国志の通俗的理解には、じつは、この映画を一番お薦めしたいくらいです。劉備と孔明側からの史観が多分に多く含まれますが、赤壁の戦いのことも、三国の興亡のことも前後関係が良く理解できるようになっています。

孔明もまさか自分が1000年以上の時を経て、CGを多用したエンターテイメントになるとは思いも寄らなかったのではないかとおもいます。ただ、三国志は水滸伝と並び中国の数多い民間伝承や劇、講談(だったかな?)の1つとして、大衆に楽しまれていると聞いています。

それと、文化大革命で彼らの史跡は殆ど破壊されてしまったのも残念ですね。

[漫画] 20世紀少年 1-22巻+21世紀少年上下 全巻【新刊】。まとめて大人買い。魅力的です、ハイ。
Posted by ほにゃらら at 2008年10月31日 06:56
ほにゃらら師匠様
詳しく教えていただき誠に有難うございます〜。
>三国志は日中合作でアニメ映画化してます。詳細を忘れました(すいません)。
>谷村新司が主題歌を歌う(何故、谷村新司なのだ?!)くらい、割と渋い仕上がりです。
これ気になります!!
ぐぐって見ましたらなんと渡哲也さんが劉備の声を!(@@)舛田監督といいザ・東映!という感じですね。
DVDあるかなあ?探してみますね。

横山先生のマンガはブックオフでも見つけられそう♪
三国志勉強してみるかなあ〜(^^)

大連から弊社に勉強にきておられる方は三国志はご存知ありませんでした。
発禁なのでしょうか?
時間があるときに彼らがどのような本を読んで
こられたのか伺ってみたい気がいたします。
Posted by mint2 at 2008年11月04日 22:28
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