2008年07月30日

映画「百万円と苦虫女」自分探し・・・をしたくないんです。

「蒼井優」という女優さんは、中々不思議な役者さんでおそらくこの浮遊している
ような感覚や、鼻につく演技のうまさで苦手な人も多いんじゃないかと
思うのですが、名作「花とアリス」「フラガール」の役のように観客を
「蒼井優@疑似体験」モードにしてしまう世界観があります。
スクリーンの蒼井優を見ていると、いつのまにか蒼井優みたいなため息を
ついていたり、あの長い手をブラブラと前にしてペタペタと歩いてしまって
いるような感覚。
日本にこういういろんなカテゴリーにとらわれない女優さんが
いるというのは素晴らしいことです。
蒼井優でなければ、できない映画がそこにありました。

監督・脚本のタナダユキさんは、この華やかな芸能界にいてどこか
はかなげでそして所在なげで、授賞式でもぼーっとしている蒼井優に
主人公の「鈴子」を託したのはそういう思いだったんではないでしょうかね。

映画「百万円と苦虫女」を観てまいりました。
百万円と苦虫女.jpg
映画は、全然「癒し」「ほっこり」「スロー」「ゆるーい」みたいなのを
期待していたら、全く違います。

ある理由があって前科者(?)になってしまった鈴子の「without myself」
ロードムービーです。
鈴子は、ちゃんと仕事もできるし、言われたこともきちんとできる女の子
なのに、イマイチ「家族」という最小単体のコミュニティにもなじめない。
だから、おそらく「学校」「会社」「地域」そういうものにも上手に世渡り
というものをもたない。
適度な距離で人と関わっていれば、自分も傷つくこともないし、相手を
傷つけることもないということはしっかり理解している21歳。
「百万円たまったら、次の街へいく」と決めて、海の町、山の村、東京から
少し離れた地方都市と流れていく。
自分とどことなく似た「いじめられっこ」の弟。
めんどくさい弟だったけど、彼女は弟を心のよりどころに旅を続ける。

出会う人は、自分勝手な人もいれば、心温かい人もいる。
取り残された弟は悪質で下劣なイジメに必死に耐えている現実がある。
彼女は自分のことをまったく知らない人達の中でするりと漂々と生きる。
そして、彼女を知りたいと思い、彼女がするりとその町や村から
去った「心の種」を残していったことを淋しく思ったりする。
そして、彼女は「ヤバイ。乙女だー」と恋もする。
恋をする森山未来くん演じる中島くんもいい。
>多分、タナダさんは森山くんがすっごく好きなんじゃないかなー。
カメラワーク、優しいセリフ、とんがったセリフ、切ない気持ちを
封じ込めたところなど、森山愛が炸裂していたように見えちゃったわ♪(笑)

百万円と苦虫女2.jpg
現実から逃げて、自分勝手に生きているように見える姉を軽蔑していた
弟がそっと姉の鈴子のジャケットを握って、それから手を包む。
中島くんへの思いが通じて、二人が荷物を持ち替えてゆっくりとまさぐる
ように手をつなぐ鈴子。

「つないだ手」をカメラがクローズアップする。
このことを、タナダさんは自己投影している鈴子ちゃんに伝えた
かったことじゃないかな。

いろんなことから、逃げても、自分の思いやりで人を傷つけたくないと
思っても、やっぱり人間はこの「つないだ手」が必要で、それが「現実」と
向き合うただ一つの方法だということ。


中島くんのアパートで、切ったネギの根っこを鉢に植えていた中島くんの
素朴な表情に和み、心から笑顔をだして鈴子ちゃんと中島くんの
キスシーンが、とってもかわいくてステキなシーンでした。

(タナダさんは、とても丁寧に二人のことを撮っているなあと思いました)

ラストは賛否両論いろいろあるようですが、
私は、次の町で鈴子ちゃんが中島くんの思いをちゃんとわかるように
成長しているんじゃないかな。と思いました。
この恋は、アンハッピーなんかじゃないですよ。
うん、ぜったい!ぴかぴか(新しい)

★映画のツボ〜ちょっとネタばれ〜
・桃農家のピエール瀧さん、いやらしさ満点の刑事、田口トモロヲさん
 実にいい味です。
 ところどころ、素晴らしい役者さんが随所に♪
・鈴子ちゃんが「前科者」になるきっかけをつくった「バカップル」
 見つけたら思いきりぶん殴ってやりたいわ!!と私一人で怒っておりました。
・弟を陰湿にいじめるアホ小学生
 おばちゃん、見つけたらただじゃおかへん!と私一人で怒っておりました。
・森山未来@愛が炸裂しそうになるくらい、かわいかったー。
 自転車をぐんぐん漕ぐシーンは、セカチューでしたね。骨太で指のきれいな
 いい男に育っているわ〜と私一人で萌えておりました。
・自分のことを知らない町で暮らしてみたい。
 誰しも、そんな鈴子ちゃんのように思うことがあると思います。
 だから、インターネットもブログもこんなに普及したのかもしれませんよね。
 私のことを知らない人が私のこのブログを目にとめていただき、
 いろんな感じ方をしてくださることが、なんだかとっても不思議で居心地がよかったりするんですよ。揺れるハート
 
今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。(^^)
posted by mint2 at 00:09| 兵庫 ☀| Comment(7) | TrackBack(0) | 映画&ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月27日

美味しいものをいっぱい♪「扇矢精肉店」、祇園おかだ「鱧寿司」

どこまでしゃべるねんっ!と
思わず、相変わらずの自己自讃キャラのさんまちゃん。
MBSラジオ「ヤングタウン」で育った私たちには
やっぱり何故か、「バッカじゃないの!」と前妻しのぶさんが
言うとおり、このおっさんいつまでも落着きないなーと
思いながらみてるのがおもしろいですね。(笑)

うちのダンさんと深夜、DVDの「蝉しぐれ」を観ながら
さんまちゃんと仲居くんのトークか、録画してある「ルーキーズ」の
最終回を観たいなあと思いながらつきあっていた私です。
頑張ってますよね?>わたし(爆)

芦屋のうちから荷物を持って帰っていたらクール宅急便で
ステキなものがとどいておりました〜。

お世話になっている「さろん木々」のさなえ先生からのご紹介で
祇園の名割烹「おかだ」さんの鱧寿司が届きました〜。
祇園祭の時に、贅沢にいただく鱧寿司といったらこれですよね♪
さっそく、遅いお昼ゴハンにいただきました。
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大きな鱧ですー♪身も厚めで美しくそして丁寧に骨きりが
施してあり、さすが岡田さんの職人技を感じます。
煮切りをつけていただきます。
ほわーっと鱧のうまみが凝縮されています。
寿司飯の間には山椒の粒がきいていて、煮切りの甘さがほどよく
マッチしていて

めっちゃ美味しい〜。(^^)

贅沢な京都の夏を神戸の小卓で楽しませていただきました。
来年もお願いしたいです。(^^)
さなえ先生、たくさんたくさんお心遣いをしていただき有難うございました!
心より感謝しております。心がほぐれるまごころの味でした。(涙)
とっても美味しくて、娘も喜んでほおばっておりました。
そして、美味しいお寿司を送ってくださった「おかだ」の岡田さん。
素晴らしいお味を有難うございました。
温かいメッセージも心に染みました。
こんどはお店に母とうかがわせていただきます。
よろしくお願いいたします。(^^)

それからお友達のTさんから、サプライズの美味しいお菓子が♪
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青山の「ランベリー」のクグロフです。
美食家のTさんなので、美味しいフレンチを召し上がったあと、
食いしん坊の娘を気遣って送ってくださったのでしょう。
お心だけでもウレシイ瞬間でした。
本当にいつも珍しいものをありがとうございます。
こちらもまた楽しみにしててくださーい(^^)
明日、夜にママ友のかおりちゃんママが来てくださるので早速
お茶うけにいただきますー。揺れるハート

NY帰りのYちゃんからもステキなお土産をいただきました。
申し訳ないですよぉー。(感涙)
娘にとられないように隠そうと思ったら、めざとく見つけられ
ちゃいました。
NYの「Fat Witch」のエコバックです♪

ちょーーーー、かわいい♪

SOHOの「60Thompson」に宿泊したときにこちらのブラウニーが
ベットサイドにいつもありました。
こんなに美味しいブラウニーは中々ありません。
ほんと、文字通りになっちゃいますもんね(笑)
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そして、Yちゃん御用達という美味しい東京のかりんとうを。。。
かりんとう好きな私と母は号泣もんです。
「大森十五屋」さんのかりんとう。雪ごろも、なんてかわいいのでしょう♪
美味しい緑茶でいただきます。(^^)
いつも、ほんまにありがとうございますー。
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そして、昨日はyumiko先生のお料理教室だったので、帰り道
六甲の「扇矢精肉店」さんでお肉と塩焼き豚を一本をいただいて
帰りました。
敬愛するmikageマダムが絶賛するお店。
>マダム!いつもステキなお話を有難うございます♪
ほんと、竹園旅館やご近所マルヨネさんも美味しいけど
ここの但馬牛、神戸牛のクオリティの高さは素晴らしい。
そしてCPがパーフェクトですね。
若い店主さんとかわいい奥様が頑張っておられます♪
勉強熱心なお二人を応援したくなる誠実なお店です。
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美味しいっ!!!塩と胡椒のあんばいが絶妙でこれだけで
ビールもワインもすすんじゃいます。

神戸弁でいうと、「バリ、オススメです(笑)」

これも、大好きなお友達におすそわけしたい神戸の自慢のお味ですね(^^)

夏バテ寸前の私に、私の家族にたくさんの温かい思いと
お心遣いをありがとうございました。
皆さんに支えられて、幸せだなあと改めて思い、早速うちのダンさんに
話しました。(^^)
大好きな大切なお友達、そしてお店の方へ心から厚く御礼申し上げます。
子供ももうすぐ夏休み。
いろんな計画をしながら、のんびりうちのダンさんの健康を
気遣い家族が笑顔でいられるように頑張ります。
皆さん。本当にありがとうございました。

今回もステキな時間を過ごさせていただいたyumiko先生の
お料理教室、お笑いネタもいってきますので、またアップさせて
いただきますー。
posted by mint2 at 20:19| 兵庫 ☔| Comment(8) | TrackBack(0) | おいしいこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月26日

「天神祭」の船渡行行って参りました♪

24と25日と大阪・天満宮の天神祭りです。
天神祭りは日本3大祭で、水都大阪の火と水のお祭り。
菅原道真公の御霊を御船に乗せて、大阪の水路、陸路の安全と
大阪の繁栄を祈願するお祭りのクライマックスが25日のこの
「船渡行」です。
神様と一緒に、船で神事をし、奉納花火を楽しみます。

大阪商工会議所の船は、64ある船渡行の毎年先頭を走ります。
野村会頭(大阪ガス会長)が、ハッピを着て皆さんをお出迎え。
司会は、いつもの桂蝶六さんで、出航です。
今回は、よっしーを誘ってこの大阪の夏のメインイベントを
楽しんでもらおうと思いました♪
>よっしー。わざわざありがとねー。遠いところゴメンネ(><)
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↑蝶六さん!帰りの電車で一緒でした。
とってもステキな落語家さん、9月に独演会があるそうです。
是非いかせていただきますー(^^)

お楽しみのお弁当です♪
今年は鱧がないぞー(笑)でも、うなぎの炊き込みゴハンが
美味しかったです。
ビールもジュースも飲み放題!!(^^)
まっ、無礼講ですね(笑)
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都島の大川の桟橋から船がたくさん出航します。
そこから桜ノ宮をとおって、天満橋、中之島でUターンをして
戻っていきます。途中、大阪の夜空から降ってくる真下から
みる花火が圧巻なのです。
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↑帝国ホテル大阪を船からのぞみますー。人がいっぱいです。

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こんな橋げたの低いところも通るのです。橋に手が届きます(笑)
くぐるときは簡易トイレもコンパクトにしまいます(^^)

何といっても天神祭のハイライトは船渡御。
大川にくりだす船の数はざっと100隻。奉安船、奉納船、舞台船、落語船、文楽船、歌舞伎船、能船など大阪の歴史、伝統文化そのものがこうした何とも素敵な形で集結します。
それぞれ趣向をこらし飾りたてた船と船上のパフォーマンス、
川面に映る灯りの列、上空を彩る花火と、祭はクライマックスです。
とくに縦横無尽に川をゆききする「どんどこ船」はカネ、太鼓の
軽快なリズム、威勢のいいかけ声で観客を魅了します。
あの有名な、手で目玉とつくってクネクネと踊る龍の踊りです。

すれ違う船とは「大阪じめ」でお祝いの心をしめします。
@「打ちまーしょ」 チョン チョン
A「もひとつせ〜」 チョン チョン
B「祝おうて三度」 チョ チョン チョン
おめでとさんですー。
おめでとうございますー。
と声をかけあいます。
もう何十回とこれをする私たち。(笑)

さて、またUターンして帝国ホテル前です。
花火のクライマックス。
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うーむむむ、ドッカーンともっとすごかったのですが、
私のデジカメ撮影技術じゃこれが限界。。。(涙)
最近は、益々いいカメラが欲しいこのごろ。

大阪の夏を堪能させていただきました。
大阪が少しでも景気がよくなって、橋下知事じゃないですが
子供が笑う大阪になりますように♪

交通事情で遅くなってしまい、高校野球兵庫県大会の
取材にいってあと、甲子園で仕事をしていたうちのダンさんは
爆睡しておりました。(苦笑
報徳学園高校、おめでとうございます!!
さすがにバテ気味のようなので、明日はピリからの冷麺に
してあげようと思いました。(^^)
posted by mint2 at 19:25| 兵庫 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月25日

夙川「ミッシェルバッハ」と甲子園駅♪

本日の、阪神「甲子園」駅構内です。秊
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今日から、日清食品「チキンラーメン」50周年記念
「チキラーズナイター」だそうです(笑)

駅構内ぜーーんぶ、チキラーズです。るんるん

トラッキーとチキラーズちゃん達のコラボが
甲子園球場で見れるのでしょう!!
何よりも、今日は新井選手の復帰を楽しみにしております!

ちなみに、今日、全国高校野球選手権大会・東兵庫代表の
決勝戦の取材にいっている、うちのダーさんです。

新聞社の方から差し入れをいただきました。
夙川「ミッシェルバッハ」のクッキーローゼです。
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クッキーをそんなに食べないうちのダンさんですが
これだけは、コーヒーのお供に手が伸びてつまんでおります。
私もBOSSの手土産用に、大好きなお友達へのプレゼント用に
使わせていただきますが、どんな方にも喜んでいただける一品です。
他、手作りのアップルタルトも美味しいです♪
お取り寄せ不可なのですが、是非平日に早めに伺って買ってください!
めちゃくちゃ、オススメです♪


posted by mint2 at 10:23| 兵庫 ☁| Comment(8) | TrackBack(0) | おいしいこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月24日

船場ビルディングと「平岡珈琲店」

今日は、とても残念で悲しいことがあったので
落ち込みました。
なんだか久しぶりにグサリときたのでした。
こんなに簡単に私が傷つくなんてと思うと悔しくて涙がでてきそうになりました。
自分のちっぽけな感情と情けなさも反省。。。(涙)

今日はゲームもないので、朝からゴルフにこのクソ暑い中
でかけているうちのダンさんに、愚痴をこぼして
「おまえはアホか〜!?」
と言われて終わりなんでしょうね。(苦笑)

さて・・・
船場までお遣いに行ってきました。
船場といっても、北堀江。
ちょうど、中之島から南に下って本町通までの界隈です。
蘭学者・医者として知られる緒方洪庵の適塾を抜けて
船場ビルディングあたりへ。
明治からの旧い素晴らしい建築物がまだまだたくさん
残っているところです。

ここのビルの中をはいって、この回廊を見るのがとっても
好きです。
明治の建物とは思えないモダニズム。
そして、今観るととても斬新な感じをうけます。
ところところリノベーションをしているのですが、大阪の旧きよき時代の
商売人の心意気を感じる建築物です。
まだまだ、たくさんの会社がこのビルを利用されておられ、
空き室を待っておられる方が多いとか。。。
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帰りに、コーヒーを飲んで帰りました。
瓦町の「平岡珈琲店」さんです。ほぼ一世紀にわたり
ここのおじいちゃんが心をこめていれるコーヒーと
お砂糖のついていないさっくり揚げたてのドーナッツ。
とっても美味しいのです。
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コーヒーにはミルクいれますかー?とおばちゃんが
聞いてくれます。こちらでは、ブラックかミルクコーヒーかしか
ありません。
すこしだけお願いしますというと、もうミルクコーヒー色のコーヒーが
テーブルにやってきます。
高層ビルの合間にあるひっそりとした珈琲店。
それでも、地元のビジネスマンや古くからの商家の皆さんに
愛され続けるお店です。
後輩達にドーナツを買って帰りました。(^^)
posted by mint2 at 17:02| 兵庫 ☀| Comment(6) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

暑中お見舞いな・・・

お友達のみいこさんのブログにも紹介されていましたが、
長年のパートナーだった、トニー・レオンとカリーナ・ラウ
ブータンで結婚式をあげられました。。。ぴかぴか(新しい)

おめでとうございます。
永遠のシングルでいて欲しかったのもあるのですが
二人はやっぱりお似合いですね。
(まわりのブータンの寺院の小僧さんたちもかわいい♪)
あぁ、トニーの「レッド・クリフ」待ってます〜。黒ハート

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週末、テレビで京都花月復活ということで
「吉本・浴衣DEマンザイ♪」
のチュートリアルです。
出演者みーんな浴衣姿でステキでした。アジアンの隅ちゃん
馬場園ちゃんもキュートな着付けでした♪
集まった芸人さんも旬な方ばかりでとってもおもしろかったー。
録画をしなかったことを激しく後悔。。。もうやだ〜(悲しい顔)
普段は、芸妓さんたちが踊りのお稽古や発表に使う祇園の
弥生会館で、畳敷きです。
浴衣で裸足の徳井くん、麒麟の川島くんが男前ですねーるんるん

サンスポ.jpg
(参考画像:サンスポさんからいただきました。)

早いのですが・・・
親愛なる皆様、暑中お見舞い申し上げます。
大阪は、今日から天神祭りです♪
皆さんも、どうぞお体ご自愛くださいね。


posted by mint2 at 00:44| 兵庫 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月23日

「父と暮せば」静かに戦争の無意味さを語ってくれました。

恥ずかしながら。。。。
もうすぐ誕生日なのですが、先日そんなことも忘れて
玄関で古新聞をめいっぱいひろげてたくさんの靴を
並べて汗だくになって磨いておりましたら、
娘に「ママは何がいま欲しいの?」と聞かれました。

ピンとくれば、カルティエのベニュアールといいたいところ
なのに、
(>そんな高価なもの、娘に言ってどーする?)笑

ホントにホントにお腹から思ってたのでしょうね。。。
「ママはもういちど、あなたの赤ちゃん時代の時間が欲しいわ」

あの、マシュマロみたいに甘くてふわふわの赤ちゃん。
それが、体中の力をふりしぼってするウンチの様子とか(笑)
私の体の中にすっぽりと包んで小さな息吹を感じる幸せ。
私だけをみつめて、微笑む無垢で私だけのベビー。

あの瞬間の喜びは何ものにも換えがたい至福の瞬間。

「ふーん。そっかー。ママの年令じゃあ、出産はムリだもんね。あはは」
そんな小さな宝物だったあなたが私のことを心配してくれる。ママはゲンキで
笑顔で青春を生きている様子だけで幸せと思う瞬間なんですよ。。。
おとったんの原田芳雄さんが静かに全て語ってくれていました。

DVDで黒土和雄監督の遺作「父と暮せば」を観ました。
父と暮せば.jpg
あのピカがあって数年後の広島に一人生き残り孤独に暮らす
心優しい娘、美津江は図書館に勤めひっそりと暮らしています。
爆風と焼失でほとんど廃墟となった家に、あの原爆で亡くなった
父が現れ、一緒に暮らしていきます。
父は、娘が図書館で出会った原爆資料を集める学者にときめいた心と
恋焦がれるため息で生れたまぼろしの存在だそうです。
しかし、娘は自分だけが生き残った罪悪感と恐怖、これからの明日へも
希望が持てず、私は幸せになってはいけない人間と決め付け、一切の
心を閉ざしてしまい、幽霊の父と暮らすのでした。
父は必死に励まし、恋を応援し、明日に生きることを強く説得し
娘がこれから生きて残していかなくてはならない使命を強く説いて
いきます。
娘のかたくなな心、そして戦争への恐怖、憎しみはほぐれていくの
でしょうか。。。

娘を宮沢りえさん、幽霊の父を原田芳雄さん、美津江さんが恋する
学者に浅野忠信さんです。
オール二人芝居で、原作・井上ひさしさんのこまつ座の舞台そのままで
二人のセリフと時折表現される、原爆瓦やガラスの破片の小道具が
具体的にあらわされることのない原爆の恐ろしさと広島の人々の地獄の
苦しみが表現されます。
原爆投下後、生き残った人達は誰しもきっとこんな苦しい思いを抱いて
生きておられたんだと思うと、胸が熱くなりました。

りえさんのたおやかで、父の前では気丈に明るく振舞い饅頭をほおばる
表情に癒されます。りえさんが微笑めば微笑むほど奥底の悲しみの深さが
あふれてきそうになりながら。。。
父の原田さんは、時にはおどけ、時には厳しく叱咤し娘を励まします。
自分が一緒に麦湯を飲めなくても、娘が台所に立てば一緒にたって
雑魚味噌を作ります。その特製の雑魚味噌を愛する人へもっていきなさいと
背中を押します。父のあふれるばかりの愛情が具現化されていて
こちらもこの切なさに胸をつまらせます。
りえさんも原田さんも芝居くさくなくて本当の父親と娘が語り合ってる
ようで自然で素晴らしいです。
大切な友人も先生も、家族も全てあのピカで失くしてしまった。
私はなんで生きているんだろう。
私よりも生きなきゃいけない人がいっぱいいるのに、どうして私は死ね
なかったんだろう。
「私は生きてはいけなかった。」
あのピカで亡くなった人もむごたらしく悲しい。
が、生き残った人もどれだけ苦しく自分を責め、吐くように耐えなければ
ならなかったか・・・。
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戦争が、ほんの数十年前にこの国にあって、今や世の中の苛立ちや
人の優劣や格差で簡単に虫けらのように殺されたり、自らの命を
絶ってしまうこの時代。
いのちをつむいで、この戦争の悲惨さや人の尊厳を伝えて生き抜いて
きた美津江さんは、幽霊のお父さんはどう見ているのだろう。

父娘がジャンケンポンをして、父がいつも負けるグーを
出すところで、大泣きしてしまいました。
黒土監督は、ズームを多用せず、カメラを平行に動かし
娘の視線の高さに忠実に(宮沢りえのたおやかな美しさだけも忠実)
淡々と撮っていました。
二人の芝居の力だけが命綱の映画でした。
空を見上げると、原爆ドームがあってそこにつきぬける青空が
ありました。

父が暗闇に消えていって美津江さんが最後に言います。
「おとったん、ありがとありました。」
美津江さん、好きな人に思い切り飛び込んでくださいね。

★映画のツボ〜ちょっとネタばれ
・頑固すぎる頑なな美津江さんに、どこまでぐずぐず言うてんの!と
 ちょっとイライラしそうになりますが、りえさんのこの上ない悲しみと苦しみを
 背負った演技に、負けます。
・浅野さんは少ししか出てきませんが、原爆資料を集める誠実さあふれる
 青年を印象深く演じています。黒土監督の作品への思い入れを感じました。
・原爆瓦は、画面からみても怖かった。。。
 放射熱で溶け、おろしがねのようにささくれ立った凶器に変身した瓦。
 これが広島の家屋や人に爆風と共につきささったそうです。
・りえさんがささがきごぼうを作るシーン、にんじんを千切りするシーン
 とっても自然で優しいのです。普段からキッチンに立っておられるのでしょうね。
・音楽がちょっと怖いのです。
 黒土ワールドなんでしょうが、子供にも見せたい映画なのに音楽がオカルトっぽい。
 エンドロールもさらに怖い。美しく装う必要もないけど、たくさんの人に見て
 もらいたいのなら、音楽はもう少しアカデミックなほうがいいなと思いました。
 例えば筒井ともみさんとかね♪
posted by mint2 at 21:44| 兵庫 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画&ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

明日は「土用の丑」とみつばちくん♪

法務局へお遣いの帰り、ちょっと早めのランチを
いただいて参りました。

老松町では、すっぽんで有名な「由多嘉」さんです。
BOSSがご接待で何度か利用したことがあるのですが
ランチでうなぎも有名と「大阪のほんま」さんで
紹介されているのを拝見して早速行って参りました。
ほんまさん、ありがとうございます。

店構えも重厚な感じ。
ちょっと私達には敷居が高い感じがしますね。
ランチタイムより少し早かったので、他にお客さまは
いらっしゃらない様子。
このあたりで、鰻をいただくのは、春にお店を閉められた「遠州」
さん以来です。
遠州さんと違って、炭の煙や賑やかな様子もなく静かでしっとりした
雰囲気です。
うな重(2100円)をお願いしました。
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このサイズでうなぎ一匹だそうです。
ゴハンがとっても美味しい〜。タレは、煮切りのアクのえぐみもなく、どことなく上品。
小骨の処理も丁寧にしてあるので、口当たりもよいです。
鰻はちょっと小さめかなあと思ったのですが、余計なあぶらも
ぬけていてさっぱり、ふっくらです。
年配の方や女性の方に支持されるお味かなあ。


うなぎのお腹あたりのちょい焦げが好きな私は、このふっくら
加減なら天満宮の「亀の池・浪速」のメリハリの利いた鰻が
好きなんですけど、ガッツリなら「現長」さんなのでしょうね。
昔は「大巳」さんも「魚伊」さんも、「吉寅」さんも、「本家・柴藤」さん
「阿み彦」さん、「志津可」さん
大阪グランドホテルの「大阪・竹葉亭」も
上司に連れてってもらうと嬉しかったものです。
私も、頑張ってくれている後輩を今度こちらのお店に連れてって
あげよう!!

自宅用には、野田阪神・新橋筋商店街「川繁」さんで「大きいところ
頂戴ね」とおじさんに測ってもらって購入。タレも大きいサイズを別
に買ってくださいね。豪快に自宅で大きなうなぎをほおばれます。
(時々小骨がささることもあり、母と子供は少し苦手なようですが・・・)
子供達を連れていくのは、地元近辺で芦屋「三佳」、王子公園「山信」などが好きです。

娘といえば・・・
(oliveさま、蓮さま、心にとめてくださりありがとうございますー!)
大学の研究室で、みつばちを校舎で飼い観察を続けています。
大きな空き瓶をもって、そのみつばちくんが集めてくる
美味しい岡田山のハチミツをいただこうと、欲張りばあさんな
ママは待っています。(笑)
が、西宮の岡田山から甲陽園、芦屋方面にミツバチ君たちは
飛び立ってしまったようで中々巣箱にもどってくれないそうです。
大学では、ミツバチ君達の背中に白いマークをつけてどの地域の
どの花の蜜や花粉をとりにいってるのか観察しています。
みつばち2.bmp
こんなハチさんをみつけたら、
(1)目撃した日時
(2)場所
(3)花の名前(わからない場合は特徴)
(4)その他(マークのついたミツバチの個体数)
を教えてくださいませ。
もしくは、神戸女学院大、遠藤ゼミへ。
(以上、画像とリンクは大学より転載させていただきました)

西宮、芦屋、近辺にお住まいの方、お庭でみつけたら
よろしくお願いいたします〜。

スウェーデンのかわいいみつばちくんはここ
新米ママのかわいいるーさんが頑張って子育てしておられます。
是非、皆さんでこちらも応援お願いいたします〜(^^)
posted by mint2 at 12:09| 兵庫 ☀| Comment(8) | TrackBack(0) | おいしいこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月22日

夙川エルベランのクッキーと「武士道セブンティーン」

3連休は、結局名古屋へも行けず、京都のコトランも行けず
(祇園祭なのであきらめたということもあるけど)
地元でたまった大きなお洗濯に明け暮れ、夜は夜食をつくる毎日。
ベランダに出るものイヤでした。。。

昨日は、うちのダンさんを訪ねて東京から出版社の方が
いらっしゃいました。
芦屋の事務所で打合せです。のちほど甲子園で「クライマーズハイ」
をお書きになった横山秀夫さんが合流されるそうです。
わぁ、横山さんはどんな方なんでしょう。(^^)
甲子園で伝統の巨人戦を十分楽しんでいただけることでしょう。
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3時を回ってましたので、夙川「エルベラン」のアイスクッキー
「すぐれみ」をお茶うけに召し上がっていただきました。
サクサクのパイ生地クッキーにしっとりバニラとチョコのアイスと
いうかクリームがはさんであって、この塩加減が絶妙に美味しいのです。

このバニラ味がうちのダンさんは大好きなので夏は冷凍庫に常備して
います。
「これはうまいなあ」と編集の方も喜んでおられたそうで
うちのダンさんに「100個ぐらい東京へ送ってやってくれ!」と
言われてしまいました。(^^;;
>あいかわらず言うことが豪快を超えて破天荒です。
ハイ、ハイ。休み明けに送る手配しておきます。

出版社の方がたくさん本も持ってきてくださるのですが
その中で、私は新刊の
誉田哲也著「武士道セブンティーン」をもって帰らせていただきました。
9784163271903.jpg
送り出して、自宅に戻って夕飯の支度を終わったらついつい
読んでしまいました。
もぅ止まりません。

いやぁ〜、痛快!おもしろい〜。
全く正反対の女子高生、早苗と香織の物語。
それぞれぶつかり合いながら、武士道、勝負への執着心や価値を
別々に認め合うところまで、さーっくり書いてあります。
読んでいて、
「どんどんぶつかれー!!ガールズ達!」
「いっぱい悩んでねー!!迷ってねーー!!」
なんて応援しながら読んでいました。
そういえば、高校生の時はふとした友達の表情や空気で何かあったの
かしら?と気に病んだり、どーでもいいことでケンカしちゃいそうに
なったり、大人ぶってわかりきった顔していましたね。(苦笑
二人の「家族」へ帰着するところへの書き方が絶妙。
映像的なシーンもあるので、いずれは映画になるんだろうなあと
思いつつ、柔の早苗は堀北真希ちゃん、剛な香織は多部未華子ちゃんとか
どうなんでしょ?(^^)

前作の「シックスティーン」は未読なので是非読んでおきたい
ところ。ということは「エイティーン」もあるのかな?
このあたりの「昇華」具合で十分な気もするのですが
その後の早苗ちゃん、香織ちゃんの成長ぶりをやっぱり
見たいなあ。

昨夜は、夜食で「具沢山ギョウザスープ」と「春雨サラダ」を
食べさせて、一緒にNHK「トップランナー」を観ていました。
ゲストは「桂吉弥」さん♪
「ちりとてちん」の草原にーさんです。
トークの前などに落語「かぜうどん」「愛宕山」をしておられました。
私がクスクス笑っていると、「こういうのがおもしろいのか?」と
言われました。
「そうよ〜。イマジネーションが刺激されて、そんなアホなーと
思わず笑ってしまうのよ。落語会いきましょうよ!!」
首をひねっていたうちのダンさんですが、ずっと一緒につきあって
くれました。
いいひとですな。
posted by mint2 at 15:33| 兵庫 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月21日

「国宝・法隆寺金堂展」奈良国立博物館に行って参りました♪

ほんとは、名古屋にいってYちゃんと
ランチをしたかった私。(涙)
徳川美術館も行きたかった。。。もうやだ〜(悲しい顔)

うちのダンさん、名古屋で仕事が目白押しとなってしまった
ので、一緒に行けませんでした。。。
>ごめんね。Yちゃん 9月の遠征のときはヨロシクです♪

娘は、BFとお友達とともにバイトが終わったあと
芦屋浜の花火大会に行くといってでかけていきましたので
私は、同僚のKちゃんと奈良へいってきました。 ひらめき
もうすぐ終了になってしまうので駆け込み閲覧で混んでいる
だろうなあと思いつつ、奈良国立博物館のN先生にもご挨拶に
伺いたかったので、勇気をだしてこの暑さの中、近鉄で奈良へ♪
法隆寺金堂展1.jpg

覚悟しながら早めにいったので、30分ほど待ちで入れましたー♪

キャッチコピーのとおり

「日本最古の四天王」です!

飛鳥のF4ちゅーことね(^^)

2008072011.jpg
「増長天 ・ 多聞天 ・ 広目天 ・ 持国天」
薄暗い金堂から運び出され、今回は明るい照明の元、細かい細工や
木彫りの妙が鑑賞できます
しかも普段は決して拝見できない、後姿までも拝観できます!
光背に刻まれた「山口大口費」の名前が誇らしげで、1300年も
超えて現代の私たちに息吹を感じさせてくれます。

私が特に注目してしまったのが、四天王の衣装です
薄いコットンのロングブラウスや、ストール、
ふんわりしたお袖とどこかチュニック風ドレープ、等々
今年流行のファッションアイテムが目白押し〜!(笑)

法隆寺金堂の再現壁画 12面すべても展示されていました

戦後、60年代になって、壁画を再現する機運が高まり、
安田靫彦、前田青邨、橋本明治、吉岡堅二の4氏をリーダーに、
平山郁夫、大山忠作、岩橋英遠ら当時の日本美術の巨匠、
精鋭14人がチームを組み再現に取り組みました。
戦前に撮影されていた写真などをもとに昭和43年(1968)に
再現壁画を完成させ、以後、金堂ではこれが公開されてきました。
綺羅星のごとき日本画の天才たちが、自分たちの独創を一切排除し、
忠実なる模写 のみに徹した再現壁画です。(以上、図録説明より)

いやあ、見事でした。

愛情あふれる、忠実な模写絵です。
画家達の気骨と、美しく崇高な仏様への畏敬があふれています。
そして何よりも、やわらなか表情。
極楽浄土のような飛鳥の時代を思わせます。
なんと、深い造詣をもった飛鳥の芸術家たちと思いました。

帰り際には、N先生と旧交を深め、今度大阪で学会がある
そうなので飲みにいきましょう!と約束。
ツマガリのお菓子を差し入れさせていただきました。
いずれは、こちらの博物館の館長になられる先生なのでしょうね。
先生、お体を大事に頑張ってくださいね(^^)

2008072012.jpg
鹿さんも暑そうじゃのぉ〜。(><)

遅いランチにと、橿原線にのって「当麻寺」へ。
石楠花で有名なお寺ですよね。
名刹「当麻寺」の参道にある
お蕎麦の名店「稜 (そば)」へ。

こんな田舎なのに、行列がまだありました。
といっても3組目ですぐいただけました。
(熱くて熱気で画像がくもってしまいました。失念。。。)
う〜む。香りが豊かで鼻から抜けていきそう。。。
ちょっと辛目でしっかりとしたおだしが、大人味だわー。
カツオの香りもしっかり。
さすが奈良で一番といわれているお店ですね。

今度は蓮をゆっくり観にいきたいなあ。(^^)
奈良や京都にいくと、いいカメラが欲しくなりますね〜。
うーんんんん。。 。。。
posted by mint2 at 00:57| 兵庫 ☀| Comment(6) | TrackBack(0) | 旅のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月19日

三ノ宮「ソン・フィルトル」心地よい場所です♪

娘が来週いっぱいまで、大学で地獄のテスト週間が始まるそうです。
仕事中、携帯にメールがはいりました。
「ちょっとだけ贅沢な気分で、ゲンキがでるフレンチが食べたいよ。(猫マーク)」
「じゃあ。ママが前から気になってていきたかった三ノ宮のフレンチ
 つきあってくれる?」
「らじゃあ〜(ピースマーク)」
と即決。わーい(嬉しい顔)

ダンさんは名古屋、母は有馬に行ってしまっておりましたので
二人でちょびっとだけ贅沢ディナーしてまいりました♪

予約のお電話をして、旧ワシントンホテルを上ったところにある
「Sans Filtre」(ソン・フィルトル)へ。
カウンターだけの小さなお店。
私は、作り手の方の温度や声が近いお店がなんだか好き。
厨房の様子をちらりと見せていただくのも楽しみ。
だから、お気に入りの店は家族的な和める、ごまかしのない
小さいお店が多くなります。

8席ほどの小さなお店にシェフとかわいらしい女性(おそらく奥様)が
二人で頑張っておられます。
ボリュームがわからなかったのでAコースと別にスープをお願いしました。
ワインは、ピノノワール。(ワイン詳しくなくてごめんなさい!)
娘はいちお?未成年なのでオススメのぶどうジュースをお願いしました。
ワインは木苺の香りが鼻にぬけるような味わい。
自分を主張せず、そのまま豊かな風合いごとワインになってくれたような
感じで飲みやすいのです。
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つきあわせで、「サーモンと豚のリエット」サーモン好きな娘、美味しいよぉ〜と思い切りほおばる。
臭みもなくてそれでいて、素材感を凝縮させたようなリエット。
ちょっと固めのフィリングも好みです。
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前菜の「鱧のグリル、西瓜とピクルスの冷製ソース」歯ごたえのよさと、焼目の香ばしさをちゃんと残してキュンと
冷やした鱧に、西瓜のジュースと、西洋にんじん、セロリ、パプリカ
エシャロットのピクルスの酸味とグリーントマトのさわやかな食感を
ミックス。ほの甘いジュースにピクルスソースのビネガーの酸味が
一体となった清涼感のあるお味。
ほどよくつなぎとめてくれている仲人さんの役目は柔らかな
オリーブでしょうか。鱧の自然な風合いを生かす役目があるので
すごいなーと感動!
これで一気にさっきまでの汗がひいていくようです。
娘も、鱧♪だいすきー!と大喜びでした。
P1000459.JPG
もう一つの前菜が「ムール貝のお料理」>お名前を失念してしまいました!ゴメンナサイ(><)
これすごかった!!あったかいお料理。
気をてらってないのに、新しいのです。
このセルクルからキレイにぬけでた中には、大きなムール貝が3つも
入ってるのですよっ。
粗くつぶしたジャガイモのペーストをベースにトマトソース?
ガーリック、舌に粒感があるのはエシャロットですか?
コンガリ焼色がついたところに、ジャガイモの甘みが広がり
ムール貝からあふれるおだしが美味しい〜。ハーブはエストラゴンですか?
心地よい香りがきたと思ったら・・・
最後の最後にクミンの香り〜♪
うおおお〜、カレー風味!!!「ムール貝がふわふわだよ!」と
娘もおソースまでキレイにいただいていました。
舌の中でハプニングが3回くらいきましたよっ。
P1000463.JPG
オプションでお願いしたのが冷たいスープ。
とにかく暑い夜だったのです。
「十種類の冷製野菜スープ」ビシソワーズなのですが、にんじんもかぼちゃもセロリも
なんでも入ってる上質の野菜ジュースのよう。
クリームで伸ばしている加減がとてもよくて、ほの甘さが
優しい塩気で引き立ちます。最後に舌にくるのはパプリカの香り。
夏のさわやかな味で、キンキンに冷えていました。
おそらくベースはお魚のおだしも入っていませんか?
シェフの人柄を思わせる、でしゃばったところのない優しいお味です。
娘がおかわりしたいくらい!!と横でつぶやいていました(笑)
こんなスープを作ってみたいなあ。
うちのダンさんもきっと大好きでしょう。
P1000461.JPG
私のメインはお魚「明石の鯛、加茂なすのラグーソースを添えて」
大きな加茂なすを香ばしく焼いたところに皮もカリカリに焼いて
やわらかく風合いを壊すことなく焼いた白身の鯛の身がのって
います。
まわりのラグーソースが、京風・田楽味噌をアイデアにされたような
雰囲気です。鯛の上品な淡白さと濃厚でありながら丁寧に下準備を
した野菜のラグーソースとからんで美味しい〜。
適度にオイル(おそらくさっぱりサラダオイル)を吸った加茂ナス
のトロンとしたところと甘いナスの皮が美味しい〜。
万願寺唐辛子、オクラを網でさくっと焼いてあります。
さっくりと夏の食感が活かされていましたー。
意外とここまででも結構のボリュームです。
一つ一つのポーションは大きめだと思います。
P1000466.JPG
娘は、やっぱりお肉ーー!!(笑)ということで
牛ロースのマデラソース?でした>間違っていたらごめんなさい。
おソースを少しいただきましたが、しっかりと肉のうまみを
取り込んだ豊かな香りと濃厚なマデラの味がしました。
お肉も大きくて、付け合せのお野菜もたっぷり。
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さて、おまちかねのデザートは
私は「白桃のタルティーヌ、新生姜のアイスを添えて」娘はシェフが定番人気メニューとオススメしてくださった
「クレームブリュレとレモンのソルベ」

白桃は、しっかり厚めに桃をきってサクサクタルトの
上に幾重にものっています。さっぱりと新生姜のアイスクリームが
引き立ちます。大人の味です。
最後にアニスの香りが口に残りました。うーん、パリの夏!という
感じなのかな?(^^)
娘は、大好物のブリュレ。
大きなお皿で、焦げ目はカリカリ。バニラたっぷりでキャー♪キャー♪
言って食べていました。(>お恥ずかしいわ!)
笑顔のシェフに、今度はチョコレートケーキを挑戦することを約束して
いました。
P1000467.JPG
P1000468.JPG
ステキなジャズのCDがたくさんの店内とCDのディスプレイ。
BOSEのスピーカーから流れていたのは、娘が大好きな
サーフ系ジャズのJack johnsonでした。
ゆったりとした中で、誠実で暖かな雰囲気をかもしだすステキなご夫婦が
つくりあげるお料理をいただきました。
少しクセのあるお料理が苦手な娘ですが、今回はこれ苦手かも?というのは
全くなく、気をてらわず自然体な優しいお料理をいただきました。
予備知識のない十代の女の子にも、十分幸せな気分にさせてくれるお料理を作るのは
難しいと思います。
「コムシノワ」がまだスタッフが10人ほどでレストランのみをされて
いた頃、頑張っておられた田中シェフ。
当たり前の中に、新しい発見を感じさせてくださるお料理でした。
最後のお茶まで、とっても心地よく過ごせました。
(CPも素晴らしいと思います。二人で13000円ほどでした)
ありがとうございました。
今度は、娘がBFとランチにくるそうなのでよろしくお願いいたします(^^)

さりげなく、店内でマイルス・デイビスの後姿シルエットの写真を
お見かけしました。
背の高いマイルスが背中をかがめてトランペットを抱えています。
マイルスの孤高の姿は、基本に忠実に素材に正直にと日々精進して
おられるシェフの姿と重なるのでした。

(オートフォーカス、フラッシュなしで撮影の為、お見苦しくて
 申し訳ありません!)

posted by mint2 at 11:55| 兵庫 ☁| Comment(8) | TrackBack(0) | おいしいこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月18日

「ドラゴン・キングダム」2大スター共演でメロメロです♪

「JJプロジェクト2008」
ファッション雑誌ではなく、ジャッキー&ジェット
ということなのね〜。

カンフーファンとしても密かに楽しみにしておりました。
ジャッキー・チェン、ジェット・リーの2大スター競演の
カンフーアクション映画
「ドラゴン・キングダム」を観てまいりました。
ドラゴンキングダム1.jpg
「THE FORBIDDEN KINGDOM」ドラゴン・キングダムという邦題のほうがしっくりくるのかな?
ともかく二人が一緒の画面にいるってことのほうが、すごい!

ボストンのイケてないカンフーオタクの少年が、イジメっ子に
脅されて、大好きなチャイナタウンの質屋に強盗にはいるように
連れて行かれ、店のおじいさんを襲うことになりました。
悪ガキが思わずこのおじいさんをガンで撃ってしまいます。
手には、このおじいさんが自分の先祖からずっと預かっていた
「金の如意棒」が。
この棒に導かれるまま、少年は時空を超えて500年以上前の
禁断の谷にタイムワープしてしまいます。
その谷は平和だったのに、悪い将軍が殺戮と強奪の限りが
尽されていました。
この「金の如意棒」の持ち主の孫悟空は将軍の妖術で石にされて
いました。導かれ選ばれし者すなわちへなちょこな少年が
如意棒を孫悟空に返し、妖術を解くことが唯一の平和への手段でした。
旅先であった酔拳のルーとの出会いで少年はかわっていきます。
ドラゴンキングダム2.jpg
わかりきった、ありきたりすぎる設定だったけど
(このボストンの男の子もテキトーな扱われ方なので)
やっぱり、この二人の息もつかせない15分ちかくの最初の
戦いがすごすぎます!の一言。
これで、お腹いっぱいな私(^^)

オチはそれなのかー!!!
とちょっとガッカリするところもありますし、悪役たちの
ワイヤーアクションもお粗末なところもがあったり
なのですが、やっぱり同じワイヤーをつかっても
ジャッキーとジェットの決闘シーンは素晴らしい。
ほとんどノーカットと錯覚するくらい、なめらかでスピーディーな
編集と、壮絶さを感じさせるアクションの爽快さ。
足をはらわれて、腹筋で起きるシーンなど、絶対それワイヤーじゃ
ないでしょう!と思うくらい色褪せない二人の動き。
日夜、鍛えてるんだろうなあ。

少年が修行するところは「ベストキッド」
対決シーンは「少林寺」「酔拳」「蛇拳」
イジメっこと対決するシーンは「Back to the future」かな?(笑)

べっタベタのストーリーすぎて、お約束な結末だけど
ジェイド将軍に両親を殺されて、翡翠の髪飾りで復讐を誓い
旅をともにするスパロウ役の女の子が中々かわいいです。
アジアン・ビューティーでアクションも頑張っていました。

ジャッキーもジェットも英語が非常にわかりやすいですね。
中学生が英語の勉強にヒヤリングするにもってこいです。
ジェットは演技はどうかな?って思っていましたがやっぱりアクションのキレは
ジャッキーよりすごいと思いました。
でも、やっぱりジャッキーがいることでハリウッド的なエンターティメント
になり、おもしろみが増すんですよね。
2大スターのおそすぎた競演ということになりますが、
二人のよさが十分楽しめる映画です。

ビール片手にワイワイ、ホームシアターで楽しく、
かっこええーーー!!って言いながら、観るのがいいですね♪

★映画のツボ〜ちょっとネタばれ
・「I don't forget freedom」このセリフをジェットが設定を変えて
 2回言ってるのですが、その対比を楽しむのがおもしろい。
・和訳に意訳が多いので、ちょっと残念。
 これなら広東語で全部やったほうがいいのになあ。
 ジェットとジャッキーが広東語で話すシーンが自然でよかった。
・少年は、フェンウェイパーク(ボストンレッドソックスの本拠地スタジアム)
 の壁がすごいんだよ!と言うシーンがありますが、いかにもという感じで 
 脚本のあざとさが見えました。ちょっと残念
・アメリカ人から見た、中国2000年のカンフーの世界観を出すと
 こんな風になるのかなあ。やっぱり一番イキイキして輝いていたのは
 中国人の俳優さんたちですけどね。
・あ、やっぱりジャッキーがこの人で、ジェットがこの人なのね。(笑)

ともかく、酔っ払ったジャッキーが黙僧のジェットにからんで
対決するシーンにほれぼれー。


二人だけの決闘を見ても損はありませんぞ!!

posted by mint2 at 23:55| 兵庫 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 映画&ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

リッツカールトン大阪・アフタヌーンティー

6月に、大好きな名古屋のお友達が大阪に
遊びにきてくださいました。
バレリーナの妹さんとともに「法村友井バレエ団」の
公演に暑い大阪まで車を飛ばしてきてくださいました。

公演前までリッツカールトン大阪のラウンジへ。

ラウンジ名物の「アフタヌーンティー」です。
やっぱりスコーン好きだなあ。
そしてTaylors of Harrogateの紅茶がとっても美味しい!!
ピアノの生演奏は、サティの「Gymnopédies」でステキでした。
2008061611.jpg
アフタヌーティーセットのてっぺんには
リッツのマークでもある「リオンちゃん」が♪
2008061623.jpg 
それにしても、とてもとても小学生のお嬢さんがいるとは見えないー
美しいYちゃんに、あ〜私、女磨き忘れてるなあと猛省(><)
そういえば、自分でオフィス対応用に塗る程度のネイルしか
していないし、パンツはいちゃうから足の手入れも後回し、
マッサージもしてないなあ、よく肌みるとざらつきもあるし。

終わってるじゃないかーーー!!!(号泣)

と思いつつ、二人で尽きないおしゃべり。
殿方のこと?(笑)、子供のこと、仕事のこと、オシャレのこと。
とか。(笑)
うちのダンさんとも名古屋で一緒に食事をしてくれたYちゃんなので
気兼ねがなくざっくばらんに話せてありがたいのでした。
今度はお互いの子供連れて、京都旅だね♪
あぁ、やっぱり女二人旅がいいかも。。。
娘ちゃん達にはお留守番をしてもらおう!!(笑)

妙な刺激をされて帰り道に余計な買い物をしてしまいました。
早く夕飯の支度に帰ってきなさーい!ですね。
posted by mint2 at 08:56| 兵庫 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | おいしいこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

野茂投手、引退後も応援しています!

北京五輪メンバーが選出されました!!
個人的には、我らがタイガースの藤川、矢野、新井選手と共に
楽天、田中投手、ソフトバンク、川崎選手、杉内投手
中日、荒木選手!

もちろん、ダルビッシュ投手のあのカーブでキューバの選手を
驚かせて欲しい!!

野茂投手が引退を発表されていました。
mlb_photo_6189.jpg
私たちにメジャーのすごさやおもしろさを教えてくれた先駆者。
そして夢をおいかけてアメリカに渡ったフロンティア。

まだ、自分の野球人生に悔いが残る

そうコメントしているようですが、自分のことを知り尽くした
本当のプロフェッショナルの言葉だと思いました。

まだまだ、野球が好きでたまらないひとなんだと
思うと、心から嬉しくなったのでした。

ずっとずっと引退されても、その後の野茂さんの活躍を
応援しています。


posted by mint2 at 00:54| 兵庫 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月16日

「文珍・南光・鶴瓶+1・しごきの会」なんとゴージャスなメンバー♪

「文珍・南光・鶴瓶+1・しごきの会」を見に、繁昌亭に行ってきました。
開演前に、ちょっと天神橋商店街の中村屋さんでコロッケを買って腹ごなしです。
ひさしぶりだけど、美味しい〜(^^)

文珍・南光・鶴瓶の3人が、「有望な若手をしごく」というのが、この会の趣旨です
大阪弁で「しごく!」というと、野球やバレーボールで体にボール当てられて
ボロボロになるまで厳しい練習というイメージですが、今回の「しごき」は
あまりにも出来上がっているお方。。。
なんと、チケットを購入した段階ではわからないこの会。
当日、窓口で渡されたのは「小米朝」さん。もう、ベテランだよー(笑)
でも、なんだかテレビでみる人ばっかり!
すっごく得した気分でしたー。(笑)

しかし、パンフレットを見るやいなや俄然ドキドキしてきました。
私がテレビで観る小米朝さんは、大阪NHKホールで大義利の
司会をする小米朝さん、もしくは昔、祖母が協力させていただいた
市川昆監督「細雪」のアホぼん役。
古手川祐子さんにけんもほろろに振られる役だった。
ほんと、育ちのよさが際立つキレイな顔立ち、およそ落語家というより
色恋ネタが多い役者さんのように見えますね〜。

なんと前から3番目(「う」のお席)
ちょうど鶴瓶ちゃんと同位置になるので、何度も目があって
恥ずかしかったです。(笑)
でも大口開けて笑ってましたけど・・・(^^;;
前に座っていらしたは演芸関係者か、もしくは放送作家さんなのか
一般客とは違う雰囲気と女性は独特の派手さを出しておられました。
上方落語の大看板!文珍、南光、鶴瓶が一同に会し、小米朝をしごく
のですから上方落語協会にとっても目が離せない落語会です。

幕が上ると、大御所3人の揃い踏み。
上手から、南光、文珍、鶴瓶。

(文珍さんの紗の着物が粋でした〜。)
南光さんが中心になって、その席にはいない「しごく相手」
小米朝さんのことをイジリはじめます。
そのお父上譲りの見事な天然ボケっぷり(><)あわてもんぶり。
いやはや数々のエピソードを持っておられるようでその暴露大会でした♪

そしていよいよ、満を持してお父上の大師匠でもある大名籍「桂米團治」を
この秋に襲名することになった小米朝さん。
上方落語のプリンスから、リーダーにひっぱっていってもらわなあかん!と
大先輩の3人がしごきます(笑)

笑福亭鶴瓶・創作落語「回覧板」おなじみ鶴瓶のめっちゃ身内ネタの創作落語。
笑福亭鶴瓶.jpg
今回の主役は「寝すぎる嫁」レイコさん。
このネタは、私が死んでからやってよ!と脅されているらしいが
おもろいからやってるねんーというお話。
夫婦が言い争う場面がおもしろい!寒空の中、鍵を忘れて凍死しそうに
なるところ、リアルすぎて吹き出しますー。
どこの家庭にもある風景をあの独特の観察眼で話をもりあげる鶴瓶師匠。
奥さん、子供さん、弟子さんみんな登場してきますが、どの人もとっても
魅力的♪鶴瓶師匠の家族ネタは喫茶店でおもしろいおっちゃんから
話を聞いてる感じで「くくくー」と笑えます。

桂文珍・古典落語「蔵丁稚」うまいなあ。聞かせるなあ。
桂文珍.jpg
芝居好きの丁稚どんが、お使いのしごとをさぼってお芝居をこっそり
観にいくのですが、お店の主人にたしなめられます。
今度店のみんなで芝居をみにいくことになったが、ウソをついてごまかした
丁稚どんは店の蔵の中に閉じこめられてしまいます。
大好きな芝居がみたい!そやけど、お腹が減った。
まさに、「仮名手本忠臣蔵」の義太夫そのものです。妄想のなかどんどん
丁稚どんはお腹がすいて死にそうになってくるのを紛らわすために
四段目、判官切腹の場。江戸城中で、吉良上野介に刃傷に及んだ浅野内匠守が
切腹する場面です。その場面を團十郎ばりに切腹をするシーンが圧巻の文珍師匠。
途中でお腹がすいてるからへにゃあ〜と倒れそうになるんですが、こっけいで
皆大笑い。そんな芝居をお店の主人が本当に切腹したと間違って、おひつに
いっぱいゴハンがはいったものをもってきて飛んできて。。。
「御前ー(ごぜんー)」すると、お腹すいてヘロヘロでなりきり浅野の丁稚どんが
「蔵のすけかー。まちかねたー」で下げ。
いや〜、すごいな。文珍師匠。ちゃんとわかってはるわー。
芝居も楽しませてもらったわー。

3番手
桂南光・古典落語「胴切り」

桂南光.jpg
辻斬りにあった男の上半身と下半身が、上半身は銭湯の番台。
下半身は麩を踏んで麩をつくる「麩の職人」という天職を紹介してもらいます。
途中、このオカルト的な状況にひいてしまっているお客さんをみつけて
南光師匠が「お客さん、ついてきてますかー?」
「これは落語のネタでフィクションでっせー」(爆)
確かに考えられないシチュエーション。斬られた後、血もでないし
痛がりもしない。不思議だけどおもしろい。
めちゃくちゃシュールです。テレビやマンガがなかった時代、こんなこと
想像して昔の人は笑ってたのでしょうね。
南光さん曰く「学校でこのネタをしたらめちゃくちゃあほらしいと子供は
笑ってくれるのですけど、先生方はホンマにあった話ですか?」と
聞いてくるらしい。
いや、だから落語ですって!!というそうです。
南光師匠の軽妙で歯切れのいい落語は聞いてて気持ちよくて、こっちまで
テンションが上ります。
いやあ、うまい、おもしろすぎる!!

大トリが・・・
桂小米朝・米朝作「一文笛」

桂小米朝.jpg
人間国宝、「まいどおおきに!神宗です」の米朝師匠の創作落語。
鶴瓶師匠曰く、春団治師匠がずーっと20個ネタを丁寧にしてこられて
米朝師匠が持ちネタが200あるそうですが、どれも忘れはったと
言っておられるとか。。。(爆)
>どっちがええんやろなーと笑っておられました。
横堀川筋を南に下って、男が見事な煙草入れをもって歩いている。
それを名うてのスリが狙っていくが中々隙がないのかとれない。
それで、あるスリの男がこの煙草入れをする権利を私が仲間内から
買ったが、旦那さんにスキがなくてやっぱりすれない。
どうかこの煙草入れを譲ってもらえませんか?と10文出す。
そこまで言われると気分がいい旦那さんは、使い古したものなのでと
譲り、気分よく懐に手をいれるとなんと、その話の間にさっきのスリに
サイフをやられていた。
そんな痛快な話を自慢しているスリの男に兄貴分が怒ってやってきて
エライ事件に巻き込まれるというお話。
スリのことも、事件のこともとってもリアリティがあるのですが
ちゃんと落語としてのオチをつけて人間のアホなおかしさを出しています。
米朝師匠がいかにすごい脚本作家だという証明やなあと思いました。
いやあ、舞台に立つとパっと華があります。
面差しが端正なので、品がよく、さすがお芝居を経験されている
小米朝さんなので、横堀川から四天王寺までの道のりが私には
スコーンを雲をけちらしたように見えました。
芝居心と米朝の血を思わせる無邪気でのんびりした芸風。
そして話し方の軽快さ。声も艶がありまるで歌舞伎の女形のようです。
今度は遊郭ものを聞いてみたいなあ。

とにかく、ものすごい落語会を見せていただきました!!
この組合せはもうないのかもしれませんねー。(^^)

10月は、襲名披露で全国をまわられるとか。
東京では後見を歌丸師匠らが応援されるのでしょう。

ぜったい行きたい!!
皆さん、参りましょう!!


上方落語協会のプリンス、いよいよ全国区の大舞台です。

(長々とご清聴ありがとうございました。。。)(^^;;
posted by mint2 at 17:24| 兵庫 ☁| Comment(6) | TrackBack(0) | お笑い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月15日

夫婦の碁石と「関西・歌舞伎を愛する会 第十七回七月大歌舞伎」

NHKドラマ「篤姫」で堺雅人さん演じる家定公がついに
病に倒れ亡くなってしまいました。
「うつけもの」「病弱で人間嫌い」というだけのイメージではなく
見事、厚みにある深い家定公を作り上げた、堺さんの表現力とあの包容力と
くるくるかわる真摯なまなざしが篤姫との短すぎる美しい夫婦愛を
見事に演じ切っていました。おせんべいを焼く堺さん、きゅっと篤姫を
後ろから抱きしめる堺さんに、キュン♪と来た人も多かったのでは?(^^)

死の床で、篤姫から届けられた白い碁石を見つめ、
「御台、なぜいつかのようにわしの元に飛んで参らぬのだ」とつぶやくシーン。
面会がかなわず一人黒い碁石をにぎりしめ、家定の安否を必死で祈る篤姫。
号泣しながら、この夫婦は短かったけれどきっと幸せな夫婦だったんだと
感じさせるシーンでした。
囲碁ファンの私にとっても、五目並べでも囲碁の世界が二人の気持ちをつなぐ
一つになっていたことがとても嬉しかったのでした。

そして、母と大阪歌舞伎に行ってまいりました〜♪
母は女子大時代からの仁左衛門さんファン(当時、孝夫様らしい)
仁左衛門さんが祇園bPの芸妓さん(今の奥様)と結婚をきめられたときは
熱がでて寝込みそうになったらしい。(笑)
「笑っていいとも」のテレフォンショッキングに出演されたときは
思わず女子大時代のファン仲間同士でお祝電報を出して、タモリさんに
読んでもらえないかしら!!とドキドキしながらテレビの前で正座
していた人(爆)
私がこんなにミーハーなのは母譲りということもおわかりいただけるかと。。。

夏の大阪歌舞伎は、年末の京都の顔見世と同じ様にいつも楽しみにしている母。
いつもは叔母やお友達と一緒にいくところを今回は私と二人でいくことになり
ました。朝から母は何着ていこうかしら〜?とウキウキ気分。
>あのー。仁左衛門さんの楽屋にいくわけじゃないですからー。
shochikuza200807_handbillthumb_2.jpg
役員が後援している文楽の竹本綱大夫先生が、長唄の巳太郎先生と仁左衛門さんの
あわせは是非観た方がいいよと役員にも勧めていただき、チケットをお願いしました。
先生、ありがとうございます。
(京都でまたお礼に伺いますね♪)
夜の部・演目
一谷嫩軍記
  熊谷陣屋(くまがいじんや)
            熊谷直実  仁左衛門
   白毫弥陀六実は弥平兵衛宗清  我 當
             藤の方  孝太郎
             堤軍次  愛之助
              相模  秀太郎
             源義経  藤十郎
二、黒手組曲輪達引(くろてぐみくるわのたてひき)
  浄瑠璃「忍岡恋曲者」
     花川戸助六/番頭権九郎  菊五郎
           三浦屋揚巻  魁 春
            牛若伝次  松 緑
            新造白玉  菊之助
            朝顔仙平  亀三郎
         三浦屋女房お仲  家 橘
           俳諧師東栄  團 蔵
          鳥居新左衛門  左團次
        紀伊国屋文左衛門  田之助
三、上 羽衣(はごろも)
              天女  菊之助
              伯竜  松 緑
  下 団子売(だんごうり)
              お臼  孝太郎
              杵造  愛之助

杵屋巳太郎先生が「陣屋」の送り三重(さんじゅう)といって幕が引かれた後に
ス〜とでてらして立ち三味線(麗しい♪)、花道での仁左衛門さんとのぴったりと
息のあった合った立ち姿と秀で方の素晴らしさ。
剛毅な武将でありながら繊細さを併せ持つ直実の姿がまさに長身痩躯の
仁左衛門さんと重なります。
>母はこのあたりで「孝夫さま〜」と酸欠になりそうでしたわ〜(笑)
その時間は心があまりにも感動してしまい震える想いでした!

そして、そして大阪歌舞伎の大輪の華。藤十郎さんのなんともいえない
艶っぽさもある義経。
短い時間なのに芸の深さを堪能させていただきました。
大阪歌舞伎の豊かな想像性と奥深さ。そして斬新さにやられてしまいます。

「黒手組曲輪達引」は 大阪のサービス精神でまくりで 
現在絶好調のタイガース柄の着物やバットスィングなどまでいろいろと
登場し、前半は 遊び心満載、大阪出しか観られないもの!でした。
この立ち回りの音楽も 暑さも忘れるよう!

最後の舞踊 羽衣と団子売りも とっても楽しく美しく!
菊之助さん 血筋でしょうね・・・横の母からもため息がもれます!
愛之助さん この方の立て役を見ると背筋が伸びます。
ホントすてき!今一番ノってますね。
(また、北新地「Vogue」でお見かけしたときもアルマーニのデニムが
似合ってて素敵でした。また遠くからお見かけしたいなあ)>ミーファーすぎ@私

こんな楽しい歌舞伎は はじめてでした!!
大阪歌舞伎の素晴らしさを是非末席のお安い席でも楽しめますので
足を運んでいただきたいと思います。

さて、いよいよ大阪は「天神祭」のお囃子が聞こえるように
なってきます。
私も25日は船渡行させていただきます〜。(^^)

翌日は、そんな天満天神「繁昌亭」で落語会に11月に「米団治」を
襲名する「桂小米朝」さんのしごきの会にいってきますー。
これだけ落語会に行ってきて、人間国宝・米朝師匠の御曹司の落語は
初めてなのでめっちゃ楽しみ〜。

あぁ、ほんまに関西歌舞伎も最高です。
京都の顔見世に亀治郎さんがでていらしたら、絶対今度もいきたいなー。

posted by mint2 at 13:17| 兵庫 ☀| Comment(6) | TrackBack(0) | 映画&ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月13日

「カンフーパンダ」ハートフルな手作りの映画です♪

「シュレック」「マダガスカル」等上質なCGIアニメーション作品を
提供してくれるスティーヴン・スピルバーグ率いるドリームワークスが
手掛けた最新作「カンフーパンダ」の親子試写会に行ってまいりました。

今回は、同級生Uちゃんと小学3年生の息子ちゃんKくんと一緒♪
うちの娘は、バイトですー(笑)
上のお兄ちゃん達から年が離れて生まれた末っ子くんなのでUちゃんも
かわいくて仕方ない様子。
ママを独り占めしてるようで、そばでみててもその様子がかわいー♪
男の子は予期せぬ行動をするし、興味があることがとても不思議なものが
多い気がします。ものすごく電車の中で観察しててもおもしろい。
カンフーパンダ気に入ってくれるかな?わーい(嬉しい顔)

古くからの予言により、思いがけずにカンフーマスターを目指すことになった
ラーメン屋パンダ「ポー」の血と汗と涙の修行の日々をユーモアたっぷりに
描き出しています(ヤフー映画から抜粋)
今回は、親子試写会ということで吹き替え版。
このメタボパンダをTOKIOの山口達也くん。
師匠のあらいぐま「シーフー老師」ダスティン・ホフマンのところを笹野高史さん。
シーフーの愛弟子マスター5のタイガーをアンジーのところ木村佳乃さん。
他、MEGUMIさん、中尾彬さんらでした。
とにかく、ユーモラスな山口くんのアテレコ振りがうま〜い。
ものすごく雰囲気にあってるというか、上手だなあと感心しました。
子供たちにもきっとわかりやすいアテレコになっていると思いました。

登場人物(動物?)も簡単な名前でストーリーはとってもわかりやすい。
メッセージもとてもストレート。
小さいお子さんでも充分楽しめる内容で、ボテ腹でがんばるポーに
みんなにが応援したくなります。
隣のKくんも、「わー!」「あぶないよー!」とかつい言葉にでていました(^^)

とにかく、おそらしいくらい美しいグラフィックです。
中国のカンフーの穏やかな町の様子、修行をつむ山の峰の向こうの立体感。
とくに、ディズニーの俯瞰アングルCGに対抗して、逆アングルで谷の底から
悪役タイロンが崖を飛び上がってくる様子は圧巻!!
息をのみます。
動物達の毛が風や息で細かに揺れるところや、アップシーンのひとみに
相手の影や表情がちらりと映っているところなど、こまやかなところまで
CGで描かれています。
(ここまでくると、ほとんど手作業と同じなのではと思っちゃいます)

最初は、影絵の手法を多くとりいれマスター5のキャラクターを丁寧に
見る側に提供するところなど、にくい演出だなあ。
シーフー老師のカメ師匠が、絶壁に飛び出た桃の木のところで、天国に
いってしまうシーンなど、桃の花びらが風に舞うところは美女と野獣の
野獣が王子に戻るシーンを思わせるのですが、この切なさの演出が
うまい。
アジア的な情感に訴えるシーンで、輪廻を思わせる心に残るシーンです。
修行中のシーンでは、戦い、埃が窓から差し込む光にチラチラとスターダスト
するシーンも圧巻です。
影ひとつとってもバックのほんの1シーンも手を抜いていません。

信じる気持ちの尊さ。
どんな人にも弱い気持ちがあり、心に迷いがうまれること。
そして、その気持ちを乗越えるためにいかに努力するか。

自分を変えたいと願うポーに熱くなって引き込まれます!

あれ?と思ったところといえば、少し画面構成やアングルが
どこか宮崎映画を意識していると感じる場面がありました。
製作者がおそらくファンなのだと思うのですが、エンドロール
ラストのところは、ナウシカのラストとそっくりです(笑)

納得のラストですが、血を流すシーンもありませんし好戦的な
ところもないので、中国本国はじめ世界各国でも楽しんでもらえる
素晴らしい作品になっていると思います。

アニメと思ったら痛い目みるぞーー!!
と思うくらい、素晴らしい製作者の熱い思いがつまった
「てづくりの映画」です。
今度は、字幕版で見てみたいなー。
だって、マスターモンキーはジャッキーだもん♪

ヤフーの「カンフーパンダ」特集ページでキャラクター占いで
やってみました♪
おおお、マスタータイガーだわ♪(^^)


Yahoo!映画『カンフー・パンダ』特集 - カンフー・パンダ診断


★映画のツボ〜ちょっとネタばれ〜
・ラストの曲は「Hey say Jump!!」でした(^^)
 名曲「カンフーファイティング」のカバーで中々お母さん世代は
 懐かしかったのでは?
・インディジョーンズにも匹敵する、冒険アクションシーンもあって
 私のようなカンフー好き以外でも絶対楽しめます。
・ポーのお父さんは鳥なんですけど、このお父さんとの親子の情シーンも
 とっても感動します。
・マスタータイガーはなんとアンジェリーナ・ジョリーが声優をつとめて
 いるのですが、全然セクシーなキャラではありません!(きっぱり)
 どっちかというとかっこいいストイックなキャラ。
 アンジーがどんな吹き替えをしているのかとっても気になります。
 マスタースネークはルーシー・リューだそうです(^^)
・マスターモンキーは我らがジャッキー・チェン♪(らぶっ)
 酔拳のような腕をくねくね回すシーンは、アニメといえどファンにはウレシイ♪
・マスターMantisはカマキリなのですが、思わず「関根勤さんの
 かまきり拳法を思い出したわ〜」というUちゃんに爆笑。
 ハイ、そんなアナタはカックラキン大放送同年代♪
・宮崎アニメ「崖の上のポニョ」がライバル作品になりそうですが
 さてさて、どちらに軍配が!?
・最後にKくんに感想を聞いてみると・・・
 「平和の谷」に戻ってよかった。タイランも先生にごめんなさいって
 いえばいいのにねーって、かわゆす〜(^^)黒ハート
posted by mint2 at 23:21| 兵庫 ☁| Comment(6) | TrackBack(0) | 映画&ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「にしむら珈琲御影店」とはるかちゃんのひまわり

「ザ・ソプラノズ」にうちのダンさんとハマっております。
もともと、ゴッドファーザーが大好きなうちのダンさん。
ほとんどドラマを見ないのに、これはおもしろいなーとDVDで
興奮しきっていました。
おかげで寝不足だわ〜(泣)

今日の午後から移動してしまうので、昼まで寝るうちのダンさんを
置いて、娘と「にしむらコーヒー御影店」へかるーく朝ごはんに
いってまいりました。
朝食のフルーツセットです♪コーヒーがやっぱり美味しい〜(^^)
NEC_035412.JPG
車の中や買物途中で、とにかくうちの娘はよくいろんな話をしてくれます。わーい(嬉しい顔)
通学途中にいる夏バテ@コーギーちゃんの話、大学のお友達がチカンにブチ切
れた話、お友達と南堀江でナンパされそうになった話、フランス語の授業で暑くなった
から先生と途中、学校内のビゴのアイスを買って食べた話、甲子園球場での
ハプニング話。。。などなど、よくもまあこんなに次々いろいろ楽しいこと
おもしろいことが起こるのね〜と感心します。たらーっ(汗)
幼稚園の頃も「あのね!あのね!」とたくさん話してくれるものなので
どうしたの?と聞くと「忘れた!」というくらい私に話して喜んでもらいたい
気持ちがいっぱいで思わず忘れちゃうことも多かったくらい。(笑)
子供はいくつになってもママに伝えたいことがあって、一番理解して欲しい
んだなあと感じます。ぴかぴか(新しい)
私にとってもかけがえのない時間かわいい

車のBGMは私が運転する時はいつも
「Jamiroquai」
Love Foolosophy
 Stillness In Time 
 Seven days in sunny June
「Michael McDonald 」
 Sweet Freedom
 I keep forgetting
What a fool believes
>くーーっ。年バレだなあ(><)
「Teresa Bright」のハワイアンソング
 等を流しながらが多いのですが、
娘が一緒の時は、やっぱり「Parfume」がいいかなあ?と聞いてみると

やっぱり、ショパンでしょ!!と
 Polonaise No.6 "Heroique" op.53
を選んでました!
「あら!英雄ポロネーズなの?」
「そーだよ!これ朝聴くとテンション上がるよ!」
だそうです。(笑)
皆さんは、車の中でどんな曲を聴いてらっしゃるのかしら?
これから暑い夏でスカッとして気持ちを上げるぞーって
いうのを探さねば!!(^^)

お昼は、さっぱりちょっと辛目で素麺でさっぱりと♪
素麺にきゅうりとミョウガをせん切りにして、油淋鶏(昨日のおかず)
で使ったタレでさっと和えた後、酒、みりん、醤油で味付けしたそぼろ
をかけて、最後に石垣ラー油であえてみましたー。手(チョキ)
うちのダンさんもピリリとくるなあと、目が覚めた様子です。
2008071288.bmp
車のお迎えがきました。
運転手さんも暑そう。。。ふらふら
しかし、ゲンキに伊丹空港までいってもらいました。るんるん

我が家の近くの住吉川沿いは、この時期から「はるかちゃんのひまわり」
いっぱいになります。
はるかちゃんは、阪神大震災で亡くなった当時、本山第二小学校の女の子。
あの震災で中学入学を前に命の灯を消してしまいました。
その瓦礫の下から芽が出したひまわり。
お母様らご家族が中心にはるかちゃんが大好きだったひまわりの種を
植えるようになりました。
いつも、このひまわりを見ると地域の子供たちが事故や事件に
巻き込まれることなく楽しい夏休みを過ごせますようにと、はるかちゃんに祈ってしまいます。
NEC_035512.JPG
posted by mint2 at 15:38| 兵庫 ☀| Comment(16) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月11日

「山桜」藤沢作品の優しいまなざしあふれる佳作です。

わーい!!今日は休日出勤のかわりに半休で早く帰れてウレシイー♪

藤沢周平、池波正太郎の世界というのは
私の中では、かなり距離感のあるものでした。

うちのダンさんや母がいくら熱烈なお二人のファンだと
言っても中々興味がもてずつい華やかなハリウッド映画や
アイロニー漂うフランス映画に惹かれてしまったものでした。
しかし、NHKドラマで内野聖陽さんの「蝉しぐれ」でガツン!
NYにいく機内で真田広之さんと宮沢りえさんの静かな演技、
そして舞踏家の田中泯さんのすさまじい演技に息を飲んだ
「たそがれ清兵衛」で思わず引き込まれてしまっていたのでした。
山桜1.jpg
「武士の一分」以来の藤沢作品ということで、見落とさないようにと
「山桜」を観てまいりました。

いつもながら思うのですが、日本映画というのは特に根底に流れている
遺伝子やら歴史的背景やら感情のひだが似通ったところを見つけると
どわーーーっと涙があふれるシステムになるようです。
だから、日本人のジャストミートポイントを知っている経験地の高い
映画監督というものは名監督といわれるのでしょう。

セリフが少なくとも、どこか郷愁を誘う風景や湿度感、そしてその
映画を観ているときの感情で、ゆるゆるっとなってします。
だから、あーー、こんな光景泣いてしまうなあ。。。と
思ったら私は監督の思惑どおり泣いてしまっておりました。


特に、冨司純子さん演じるお母さんとヒロイン田中麗奈演じる
野江さんの2ショットシーンは、結構ぐっときて泣きました。
「あなたはほんの少し、(幸せの)遠回りをしただけですよ」
この言葉で号泣。。。
なんだか、いろんな自分の感情と重なる瞬間でした。
山桜2.jpg
藤沢作品の舞台はいつもこのひなびた田舎、山形の「海坂藩(うなさかはん)」
東山紀之演じる若武者に縁談を申し込まれた野江さんですが、
剣豪ときいて粗暴な人と思い込み、その縁談を断ってしまいます。
しかし、その後不幸な結婚をした野江さんは、墓参りの帰りに美しく咲いた
山桜を目にし、一枝手折ろうと手を伸ばしていたところへ、
ひとりの武士が現れ、かわりに手折ってくれた。
それが東山くんの武士。心優しく気遣い、やわらかな物腰に好感をいだき
恋心が芽生えます。

この婚家が絵に描いたようにイヤな家で、小侍のくせに金貸しをし
暴利をむさぼり、姑は嫁にきつくあたりこき使います。
なんでそこまでガマンするの???
と思うくらいですが、献身的に「嫁」をする野江さん。
そういう時代は実はつい最近まであったのですよね。
結婚も、相手の顔もみないで親が勝手に決めてしまった時代
なので、野江さんがあの時縁談を断らなければよかったのに。。。
というのも空論ですね。

監督は「地下鉄(メトロ)にのって」の篠原監督。
ノスタルジックな映像が印象的な監督ですが、
藤沢作品を基本に忠実に丁寧に撮っておられるように思いました。
しかし藤沢周平というネームブランドに決して甘えることなく、偽りの
正義に立ち向かい義をつらぬくいつもの藤沢ワールドの精練と
生きる武士を描き、たおやかな女の小さな幸せをみつめて
描いています。
はがゆいまでのプラトニックでストイックな恋愛を縦軸に、
市井に生きる田舎武士とその周りの人々の人生の本当の意味での
豊かさとは、思いを貫く強さだと感じさせた映画でした。

山田洋次監督の藤沢3部作と比較されることが多いと思いますが、
静かなストーリーの中で達者な役者が丁寧に誰一人個性を主張するのを
あえて控えているように感じました。
田中麗奈さんは、離縁される不幸な嫁にしてはまだ若いかなーと
いう感じは否めないものの目や指の先まで懸命に仕える嫁を
しっかりと演じていました。彼女は蒼井優さん同様、スクリーンのほうが
水を得た魚のようにイキイキしていますね(^^)

参りました!

東山紀之演じる武士「手塚弥三郎」の美しいこと!!
凛々しく、気骨のあるまさに藤沢ワールドから抜け出たそのままのよう。。。
殺陣の振る舞いもしなやかで、引き手の所作が美しい。
東山さんのこのスキのない美しい姿と、それでいて柔らかな包容力ある
演技でほぼこの映画は完成されているように思いました。

私は「活字」が無条件に好きなので、同様に大事にし愛する人も
大好きです。
(だから、「本も雑誌も読まない〜、情報は全てインターネットから」と
言われてしまうと残念だなあと思ってしまいます。)

藤沢作品も池波作品も、司馬遼太郎作品も、その活字の中に風も雨も
土の匂いもただよってきます。
池波正太郎先生の「剣客商売」の主人公の年の離れた嫁が畑から大根を
選び土を井戸でゴシゴシ落とすシーン、穴子をたらいからとってきて
ガリガリと包丁でさばくシーン。
土間で鉄鍋がシュンシュンと鳴っている様子の中で、おはるがネギを
刻むところを読んだだけで、あぁなんて心豊かな素晴らしい夕餉の支度だろうと
思うのです。
>あ、ヘンかもしれません、わたし(笑)

そんな文学と映像が見事にお互いを尊敬、尊重しあいできあがった
素晴らしい文芸作品にしあがっていると思いました。
是非、ご覧いただきたいです。(^^)

★映画のツボ〜ちょっとネタばれ
・東山くんの「手塚」の家紋が山桜。
 最後にきていた、麗奈ちゃんの着物も優しい、あなたをお待ちしますと
 いう気持ちがいっぱいふくらんでみえる山桜でした。
・とにかく山形庄内地方の四季折々の風景が素晴らしい。
 日本にもまだまだこんな素晴らしいところがあるんだと思うと心が
 晴れやかになります。日本の山並みの稜線の美しさはきっと日本人しか
 わからない感情でしょうね。
・「山桜」は散るときも花がひらいたまま、そのまま散るそうです。
 花ことばは「あなたを思い微笑みを」だそうです。
 藤沢先生はご存知だったのでしょうか。(^^)
posted by mint2 at 16:47| 兵庫 ☁| Comment(6) | TrackBack(0) | 映画&ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月10日

結局ウチメシシリーズ(涙)ベーグルサンド♪

ムシあつーい。(><)

こんなときは、辛いものも食べたいし。
うなぎをガッツリ食べて元気もつけたいし。
やっぱり大阪なら天神祭の「鱧」もさっぱり食べたい。

一番いいのは、家事をお休みして・・・
外で美味しいものたべたーーーい!!(懇願)
>これも織田裕二モノマネ風で♪

といいつつ、うちのダンさん甲子園6連戦で忙しい。
ジャイアンツ戦は、特に訪ねてこられるお客様や打合せの
方も多いので一日に何杯もアイスコーヒーを飲んでしまうそう。

私と娘が「ステーキ食べたい!」と行っても、
「わたしは、塩鯖を焼いたのがいいぞ!」とか言い出します。(苦笑
遠征になれば本当に外食続き。
確かに、ウチに帰ったときくらいは私の田舎料理がいいという
わけですね(笑)
ついつい野菜不足になっていますので、毎度のこととはいえ頭を
悩ましつつ作っております。

敬愛するmikageマダムのレシピ、そしてyumiko先生の優しいフレンチの教室
ホントに頼りなくてどんくさーい私には、ありがたい存在のお二人です。
本当にありがとうございます。るんるん

先日は、自宅すぐ近くの岡本「ベンチタイム」で美味しそうな
ベーグルとサワーチェリーのパイ、バナナスプレッドのパンが
あったので、早速購入。
ここはサクサク系のパンとやっぱりブルーチーズたっぷりの
食パンですね(^^)
アツアツを思わず一人でほおばってしまいました。(^^)
NEC_0349.JPG

ベーグルは翌朝、ダンさんと娘と母に♪
プレーン+クリームチーズ+スモークサーモン+オニオン、
王道の組み合わせがやっぱり好き♪
ここのベーグルは曜日限定ですが、外側がパリっとしてて、中がモッチモッチ。
アゴの運動になるわよー!!とダンさんに食べさせています。
このメニューのおかげで、うちのダンさんは札幌にお仕事のときは
王子サーモンを買ってきてくれるようになりました!(笑)
2008070611.jpg

芦屋の事務所に皆さんがいらしたので、軽食を用意しておきました。
暗くなって写ってしまいましたが、カツオのたたきと、タコのマリネ、
カボチャとカリフラワーのカレー炒め、パンはもちろん「ベンチタイム」の
限定バケットです。
お中元のパークハイアット東京の豚のリエットも召し上がって
食べていただきました。
2008063041.jpg
2008063046.jpg
そんなこんな言いながら、やっぱり「塩鯖が食べたいんやー」と
申しておりました(笑)

posted by mint2 at 20:51| 兵庫 ☀| Comment(6) | TrackBack(0) | おいしいこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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