2008年04月28日

なんだか突然に・・・

ぽっかりスケジュールが空いてしまいました。(^^;;
こういう時は、うまい具合にAIRも2席空いてたりします。

うちのダーさんも珍しくシーズン中なのに行きなさい!と
言ってくれるので、こんなことは滅多にないぞ!と
いうことで、今夜の便からハワイに行ってきます〜。

娘は
「やったー!!!サーフィンできる!!」

苦手なJALWAYSでの渡米ですが、一番滞在時間を有効的に
使えるものね。

ダーさんの事務所所有のコンドミニアムを利用しますっ♪

帰国して早々は、名古屋にいきますっ。
名古屋でお仕事中のダーさんの食事や洗濯ですね(笑)
それは思い切り感謝を込めて、心をこめてやらせて
いただきます〜♪
徳川美術館か名古屋市美術館に行きたいな。
お友達にも会えるといいのだけど。。。

では〜。皆さん、楽しいGWをお過ごしくださいませ。

posted by mint2 at 17:19| 兵庫 ☀| Comment(8) | TrackBack(0) | 旅のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ステキなお料理教室「u.p.m」と甲子園球場♪

念願の待ちに待った敬愛するyumiko先生の「u.p.m」
お料理教室に参加してまいりました〜♪

前日、うちのダンさんの仕事が深夜までかかったので翌日の待ち合せに
時間の調整を間違えて10分以上も遅刻!!(><)
車飛ばしましたっ!!!
一緒に参加してくれた金ちゃん!ごめんね〜。

ステキなyumiko先生のご自宅でレッスンがスタートです。
お料理は。。。。yumiko先生のブログに美味しい美しい写真♪

生徒さん4人(皆さん、ステキなかわいらしい方ばかりですー)
と和やかにワイワイ、yumiko先生の癒しキャラもあって
のんびりペース(←結構この部分たいせつ♪)で始まります。

簡単レシピですが、お野菜の素材の甘みを活かしたスープ
ひとつとっても・・・
普段の料理づくりに、楽しいエッセンスあふれるスパイスやハーブ。
にんじんの型抜きをつかって、視覚的に楽しくなるようなお料理のひと手間。
ちょっとずつのことを心がけること、お皿の向こうの誰かを思いやる
心の温かさ、時折日頃の家事の一つとして後回しについしちゃいそうな
ことをyumiko先生が教えてくださいます。
デセールは、yumiko先生手作りのブラマンジェとイルドフランスです。
もぅ、女の子♪(もうすっかりそんな年ではありませんが)で
よかったーと思うお菓子です。

先生のシンプルでいながらほっこりしたライフスタイルは
尊敬する安藤美保先生にも通じるものがあります。
決して華やかでないけれど、小さなことを大切にするお料理と
ゆったりとした時間。
私もこんなステキな時間を演出できる母親になりたいです。

「Hanako west」最新号には
ステキなainaの安藤美保先生と、我らがyumiko先生が紹介されています!
憧れの神戸ミセスライフを実践されているお二人なので、私もウレシイな♪
yumiko先生はこれから益々活躍の場を広げられて、神戸灘生協(COOP)の
雑誌のお仕事もされるとか。
これからも、ファンの一人として、おばさん生徒としてずっとお二人を
応援します!

こんなステキな方との楽しい午後を過ごしながら。。。この夜は。
なんと、

今年、初めての甲子園球場でのゲーム観戦!!

あわただしく、娘の帰宅を待って甲子園に向かいます。
今日は、今シーズン甲子園球場初めての「阪神-巨人」戦です。
前夜からの中日戦での延長、敗戦をひきずっていないかしら、
そして「甲子園@負け女」の私がいるのでと不安でいっぱいでの甲子園です。
もちろん、うちのダンさんは別の席なので娘と二人でボックス席です。
リニューアルされたエントランスも美しく、TOSHIBAシートは
席もゆったりとしていて飲み物スタンドもついています。
ライトスタンド席がお友達と応援団の皆さんとヒッティングマーチや
六甲おろしを完璧に歌いこなす事が大好きな娘なので、いつもこの席は居心地が悪い
様子。でも、調子を落としている巨人・上原投手の甘い球を左中間に運ぶ
葛城選手の活躍に大爆発!!(笑)
熱血@虎姫なわが娘、金本ユニでメガホンもって最前列で歌いまくります。(笑)
うわーーー。ライトスタンドで踊りまくりたい〜!!!
と叫んでいます。
2008.4甲子園2.jpg
なんと逆転!!
巨人キラーになりつつある、好投の岩田投手の完投勝利です♪
新井選手も、やっぱり頼れるアニキの金本選手もかっこよかったー♪
大好きな藤川選手は今回見れませんでしたが、粘り強いコツコツ地道な
岡田野球が実を結んでいる感じがします。
アニキの400号ホームランも早く見たいものですが、何よりも負け越しカードが
ないというこの強さ!!
調子が落ちるときもあるでしょうが、「頑固なまでの一丸野球!」で
交流戦も乗り切って欲しいです。
いつもキッチンからテレビでゲームの行方を見守り、遅く帰ってくる
ダンさんの夜食づくりやスタッフの皆さんのお弁当づくりに励んでおりますが
こんな裏方?の私もラッキーなことがあってもバチあたらないですよね(^^)

さすが、伝統の阪神-巨人戦!!
大入り満員で、「大入り袋」をいただきましたー♪
2008.4甲子園1.jpg
GWも選手の皆さん、球団関係者、裏方のスタッフ、報道陣の皆さん
頑張ってくださいね。

※お料理の写真はまたあらためてアップします♪
posted by mint2 at 12:00| 兵庫 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月24日

千疋屋総本店のお菓子〜♪

友人から、朝から携帯メール。
「今から、おフランス行ってきまぁ〜す♪」
だって。

うおおおお、おいらも連れてけー!

と、満員の通勤電車で愛を叫ぶ。>ウソ(笑)

そんなしがない会社員な私も・・・
時折、東京出張へ行かせていただく機会が
あると必ず羽田空港で買ってきてーと頼まれる子供たちにお土産は。。。
これ!

千疋屋総本店の「バナナオムレット」と「フルーツ杏仁豆腐」♪
先日、ヘトヘトになりつつうめだの阪神百貨店の地下をのぞいたら
なんと4/22までこの「千疋屋総本店」さんが販売をしているでは
ありませんか!!
それも長蛇の列。
banana_s.jpg
疲れついでに、甘いものでも買っていこうかしらん♪
と並んでみました。

大好物のバナナオムレットは販売されていませんでしたが
千疋屋さんならではのみずみずしいフルーツがたっぷり
のったゼリーやマンゴープリン、杏仁豆腐がたくさん売っています。

私の順番になりつつあってどれにしようかしら?と
悩んでいると、目の前のおねーさん達がレトルトパックの
「スペシャルマンゴーカレー」を
3〜4箱買われていきます。
mango.jpg

むむっ!!そんなに美味しいのですか???

レトルトカレーをほとんど食べた経験がないので
比較しようがないのですが、
「きっと「千疋屋」ブランドですもの。美味しいに決まってるのよ!」
と思いつつ、これは話のネタに買おうと思ったら。。。

今日の分は売り切れーーーーでした(号泣

やっぱり縁ないのねー。。。

結局、定番のマンゴー杏仁とメロン杏仁と究極のモンブランを購入。
さすが千疋屋さん、一万円が飛んでいきます〜〜。(^^;;

帰宅して、早速夕食後のデザートで娘といただきました。

「めちゃ、美味しい〜〜♪」

と大満足!!
杏仁豆腐の食感がふるふるで、甘さも控えめでいて
フルーツも新鮮でとてもテイクアウトされたものと思えません。
マンゴーソースには、星型のかわいいナタデココもはいっていて
2度食感とさわやかさが楽しめます。
有名中華料理店のお店の中でいただく美味しさとひけを
とりません。さすがだわー!
annin_man_s.jpg
(思わず親子で食べてしまいましたので画像無し。。がっつきでスミマセン)

究極のモンブランも洋酒の香りがたっぷりで高級感があり、
そして大きな栗が入っています。おそらく和栗なのでしょう。
固めで木の実の風味があって素朴さもあります。
クリームが中々ゴージャズ。もったりとした重めの栗のクリームです。
お値段もとってもゴージャス(一個/840円)のでありがたーく頂きました♪
私にはちょっぴり贅沢かな?(^^)
普段はアンジェリーナで私は十分幸せです。
montblanc_s.jpg
阪神百貨店での出店は、秋10月まではないそうです。
それまで、東京行くまでガマンなのですね。(うぅぅ)

ところで愚問ですが・・・
「千疋屋総本店」と「銀座・千疋屋」さんとは全く違うのですね?
銀座に会社があった父に連れられてあのお店で、バナナボート(パフェ?)を
いただくのがうれしかったのでした。
長嶋終身監督が、こちらのバナナを大変お気に召してるとも伺って
そんなすごいバナナなんだーと思ったものです。(^^)
蝶ネクタイのおじさん(おじいさん?)が、かっこよくささっと
サービスしてくださるのがステキでしたー。

※画像は「千疋屋総本店」さんのHPから拝借いたしました。
ありがとうございますー。
posted by mint2 at 15:26| 兵庫 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | おいしいこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月17日

ぐっときたぜよっ!!DVD「東京セレソンDX・歌姫」&映画「ダージリン急行」

いやぁ、投打がバッチリかみ合う理想的な戦い方。
今日なんか、シモさん(下柳投手)完投勝利♪

いつの間に、貯金10!!ですか!!(^^)

しかし、こんな夢のようなことがずっと続くなんて。。。と
つい自虐的に思ってしまうのが虎ファンのサガっちゅーもんなんでしょね。(^^;;

秘書仲間であり、ヅカ仲間&酒飲み仲間で舞台鑑賞をこよなく
愛するKちゃんに押し付けられるように借りておりました
「劇団・東京セレソンデラックス」の代表作「歌姫」の
DVDを観ました。
utahime.jpg
観てなかったけど、これって長瀬くん&相武さきちゃんの
テレビドラマでしたよね???
食指がのびなかったドラマだったのですが、最終回だけを
偶然みた娘が「以外とよくて泣けるよぉ〜」と申しておりましたので
大変気にはなっておりました。

で、「鹿男あをによし」で大阪の姉妹校のいけすかない剣道部の顧問を
演じておられた宅間隆行さんが率いておられる劇団なのねー。
ふむふむ。。。と見ていたら。。。

ヤバすぎるくらい、感動しちゃったのでしたー。
鼻だけじゃなく、いろんなところから水分があふれ出て
困りました。
それくらい・・・

ぐっと来るぜよっ!!

でございました。

私もラストはおいおい言いながら、タオル握りしめていた私。

こんなに素直に洗いざらしの心のまんまになれる舞台って
あるんだなあ。
ストーリーは極簡単で、男の純情&人情モンになるわけですが
わかっているのに、くすぐられます。
宅間さんの演技も色気もあり、間の悪いところもあり、
小気味よさを存分に発揮して演技の懐が大きいところも見せて
くれます。
友人のKちゃんが
「mintちゃんは惚れると思いますっ!」と言っておられましたが。。。

まさに、惚れました!!なんで、誘われた昨年「あいあい傘」を見なかったのかと今更激しく
悔やんでおりますっ。
長瀬版のドラマのも借りてきたいです。

調べたら、この宅間さんはペンネーム「サタケミキオ」で
ドラマの「花より男子」などヒット作の脚本を書かれている方
なんですね〜(すごいなー)

西のキョンキョン@羽野晶紀ちゃんも復活するという「新感線★」
「MOP」についで、大阪で絶対次回は「東京セレソンDX」
お芝居見させていただきたいですっ!!

そして、映画「ダージリン急行」ダージリン急行1.jpg
ウェス・アンダーソン監督って、ヘンやけどおもしろいストーリーを
作る人なのですね。
専門的なことはわからないけど、なんで飛行機じゃなく列車での旅で
そしてインドなのかということが、私のような一般主婦でも
ちゃんとわかるように作ってくれています。
おそらくもっと映画に詳しくて、さまざまな文化に教養が深い人なら
もっともっと深い部分をみせてくれる人なんでしょう。
それくらい受け皿が大きいし、しなやかな人。
受け手側に柔軟に変化しながらアプローチする作品だなあと
思いました。

だから不快感などなく、ものすごくヒューマニティってわけじゃなく
それでいて家族、兄弟、血縁の
「悲しくてやがておもしろい哉人生」がありました。
ダージリン急行2.jpg
ポップでサイケな色彩の「ダージリン急行」と
マーク・ジェイコブスがデザインしたヴィトンのスーツケース。
女達の色とりどりの衣装。
そして死者を送る儀式の白。

インドの変化する天気や空気や湿度がじっとりとこちらまで
迫ってきます。
欧米の人が描くありがちなインド特有の精神性やヒエラルキーを
称える映画では決してありません。
だからインドの方の普段の習慣を生活感の一つとして私たちは
俯瞰で主人公3兄弟を見守っていけるのです。
たまたま旅先がインドで、そこで再生と絆を時間をかけながら
結ぶというような陳腐でカジュアルでそして深い優しいテーマです。

人生は、いろんな人がいろんなものを抱えて乗りあわせる列車の
ようなものなのですね。

好きなシーン
お約束のように、ビル・マーレイが出てきて列車に乗れない
ところ。(笑)>やっぱり乗れないんかいっ!と思わず
画面にツッコミをいれたくなります。
ナタリーポートマンのとってもロリータヌード。(笑)
>「マイブルーベリー・ナイツ」に引き続き、彼女こだわり感
たっぷりでこういうチョイ役で存在感だしてますね〜。
次男役のエイドリアン・ブロディがインドの赤ちゃんを抱っこ
するところ。どこか尊厳がありました〜。
インドの少年が一行をのせた乗り合いバスを見送るカット
>絵葉書にしたいくらいベストショットです。
インドの列車で車掌が見回りにきて、キップを拝見となって
しまうフックにキップを差し入れるところ。
3人で裸足でバイク3人乗りをするところ。
お互い兄弟の名前をいいながら、なんかかわいいのですー。

旅心がまたうずく映画でした。
posted by mint2 at 01:45| 兵庫 ☁| Comment(8) | TrackBack(0) | 映画&ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月16日

素敵な映画です!!「地上5センチの恋心」

今日は、神戸元町の映画館「神戸シネリーブル」さんは
レディスデーです。

夕飯の支度も必要なくなったのでぽっかり空いたこんな日は
一人でのんびり映画でも。。。と行ってまいりました。

フランスとベルギーの合作映画
「地上5センチの恋心」です。
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アラフォー、アラサーのお嬢様方。
思いきり私のようなオーバーフォーティーな奥様。
そして、恋をしている人。
恋をしていない人。
恋に恋をしている人。
恋を少しだけ忘れかけている人。

是非、観てくださいっ!!!

サングラスをした女。どうやら恋人にでもなぐられたような
目に大きなアザをつくっている女が、デパートの化粧品売り場
でいうのです。
「ドアにぶつけてこんな風になってしまったのだけど、
これを隠すメイク商品はないかしら?
「とんでもないドア(男)もいるものね。でも一番いい方法は
食料品売り場の羊のお肉を買ってその目を冷やすことよ。」
そうです。
ヒロインは、この人の心に優しく溶け込むようにアドバイスを
してくれる癒しのおばさん店員のオデットです。

10年前に夫を亡くし、ゲイの息子、学歴はあるのに働かず
オシャレもしないで足の臭いヘンな男と暮らす娘がいます。
彼女の楽しみは、ハーレクインのようなロマンスたっぷりの
小説を読み、空想にふけること。そしていよいよ憧れていた
この小説家バルタザールのサイン会に行くことに・・・。
少女のようにウキウキとオシャレをし、初恋の人に会うときの
ように心も足も跳んでしまいそうなオデット。
しかし、バルタザールは女好きの流行作家。そしてライバル作家に
酷評され、自分の才能の限界と美しい妻、パリの大きなアパート
別荘をもち幸せなはずなのに、どこか満たされない思いを抱いて
いました。
あるとき、こんな繊細な流行作家のバルタザールはライバル作家と
妻が浮気をしていることを知り、ショックを受け自殺を図って
しまいます。命は助かりましたが、ウツ病と絶望感で病院を
抜け出します。そして、偶然ジャケットにはいっていた
ほったらかしのオデットのファンレターを読むのでした。。。

全く接点のない、人気作家と一読者ファンという二人がそこから
心を通わせていくのですが・・・
このカトリーヌ・フロ演じる「オデット」のかわいいおばさんが
ステキなのです。
148369.jpg
落ち目のバルタザールが描く本を読むことで生活に追われ希望も
なくなりかけていたオデットの心に灯りをともし、恋する心を
ずっと持たせてくれたこと。
でもそんな憧れの人が現実に自分の目の前にあることで、現実と
ファンタジーのバランスが崩れていくことに戸惑っていきます。
バルタザールは、教養もなくウィットにとんだ話をするでもない
彼女から癒しと自信をもつ力をもらっていくのです。

オデットは、決してセレブリティではないけれど
小さな幸せを生活の中から見つけ出す豊かな心と
揺るがない価値観、そして家族愛があふれています。

恋が成就しそうになったとき、彼女はためらい身をひきます。
ここで私は泣けてきます。
思慮深い、謙虚で深い慈愛の心のオデット。
恋から愛に変わっていくことを知っていながら、夢を夢の世界に
戻そうとするのです。

バルタザールの浮気妻が夫を迎えにくるシーン。
妻は「夫はいつも浮気をしていたわ」
するとオデットは彼女にこういうのです。
「男は、違ういい匂いのところに行ってしまうものよ。
私の夫もきっとそうしてたと思うわ。でも、最後には私の手を
とって私の胸の中で亡くなったのよ。愛してるわと心から幸せに
思ったものよ」と。
>ここで私、号泣。。。

お世辞にも孝行息子、娘といえない二人の子供達が本当に
母であるオデットに向かってなんともいえない表情をします。
そしてオデットは、愛するバルタザールを奥さんのもとに
返そうとします。
充分愛を子供達に注いできた美しい凛とした母の姿に私も心を
打たれました。

ファンタジーあり、少し変わっていて貧乏だけど愛情が豊かな
家庭と、どんな時もどんな変な隣人達にも侮蔑したりすることなく
同等に相手の思いを大切にするオデット。
オデット「彼女が私の心なのよ。」と語る「ジョセフィン・ベイカー」
の歌と心が見事にかぶっさっていきます。

ベルギー湾岸沿いの工業地帯にある下流階級のアパートが
彼女の自宅ですが、随所に悪趣味なところもあり、キッチュで
かわいいところあり、オデットが好んで着るコートやスカートが
どれもベビーピンクが効いててステキでした。

個人的に好きなシーンは・・・
ゲイの息子ルディ(美容師)にオデットがマニュキアを
塗ってもらいながら、ガールズトークするところ。
変な日本映画がテレビで流れて、日本通?のバルタザールが
「全く勘違いな翻訳だ」と酷評するところ。
>こんなこと、フランスではきっと多いのでしょう。
オデットがホイップしながらお菓子をつくろうとしているところ。
その姿が、スリップみたいなかっこにピンクのブラが見えかくれ
していて、そんな格好で玄関にもでちゃうの???
海に家族でいくときに、黄色のフィアットのルーフに思いきり
荷物を置くところ。
>フランスらしいリゾートの行き方だなあ。

いらないシーンや、監督が描きたい問題点などもきっと
あったのだろうなあと想像するシーンもあったのですが
私はこういうファンタジーで、これだけ誰かの為に幸せの
おすそ分けをしてくれるオデットにはずっと夢心地でいて
もらいたかったので満足です。

絶対、もう一度DVDでも観ます!!
多分、、、いえ、必ずこのサントラ盤買ってしまいそう。(笑)

予告編で観た
「ファクトリーガール」
「ジェイン・オースティンの読書会」
「パリ。恋人たちの2日間」もなんだかおもしろそうでした♪



posted by mint2 at 01:49| 兵庫 | Comment(12) | TrackBack(0) | 映画&ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月14日

元町のかわいい美味しいパン「ブランジュリ・ラ・リュヌ」

娘も大学が履修登録が済み、授業が始まりました。
学校が楽しくて仕方がない様子。
親戚、職場の同僚やお友達にたくさんのお祝いメッセージ等を
いただき、本当にあらためてありがとうございます。

お返し等もあって、久々に神戸の大丸へ。
娘はランチをしたいというので、元町の洋食やさん
「グリル一平」さんに行ってきました。
娘はこちらの「マカロニイタリアン」がお好み♪
私は、Aセット(スープ、ライス付き)1800円をおねがいしました。
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エビフライ、魚のフライ、ポークチャップがついています。
私はゴハンでお腹いっぱいめになってしまいましたが
それぞれの素材のボリュームが小さめなので、特に若い男性には物足りないかもしれません。お野菜ももう少し欲しいところです。
男性の方はオムライスや、カツカレーの大サイズを注文されて
いました。
娘はあの甘めのミートソースがかかった中に卵を熱くなった
鉄板でからめて食べています。
「お子様」が好きなパターンですね(笑)

それからウィンドーショッピングをして
ここのケーキも紅茶も大好き!!
ってことで、以外と空いてたので「モン・プリュ」へ・・・
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やっぱりここのケーキは美味しいな〜。
そして、ムレスナの紅茶もたまらなく美味しい〜。
甲子園のお店で購入されたものを、先日いただいたばかり。
自宅でもフレーバーティーを楽しみたいです♪

今回は、これは美味しいぞーーーと思った久々に
美味しいパン屋さんです。
「みなと元町」駅からすぐ、栄町の個人商店のある
地味な一角にあり、若い店主お一人が頑張っておられます。
バケットファンの我が家、キッシュ、ホワイトチョコ、
バナーヌなど、パンドミー以外(大きかったのであきらめました)
どれも全て美味しかったー。クイニーアマンはタッチの差で
売り切れでした。
素朴で、優しい味で、特にバケットはキメがこまかで
皮もどちらというと繊細な感じ。それでいて香ばしい。
お料理にあう!あう!と思ってしまいました。
早速、ミネストローネを作ったら一気にパンがなくなって
しまいました
かなりお気に入りになったパン屋さんなので、多分今週中内に
娘がたくさん買ってきそうです(笑)
お店の中がかわいらしかったので、了解を頂戴してパチリ★
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ここのところの小麦、バターの値上がりでどのお店もご苦労を
されておられる様子が感じます。
この「ブランジュリ・ラ・リュヌ」のかわいい女性オーナーさん。

「やっぱり値上げをさせていただくこととなりました。
 頑張ったのですが、ゴメンナサイ。。。」

と張り紙が・・・(^^)
かわいいメッセージに思わずほころんでしまいました。

小さなかわいいお店ですが、あなたのつくる心優しいほっこりパンの
ファンになりました。
家族で応援させてくださいね。

「Boulangerie La Lune」
(ブランジュリ・ラ・リュンヌ)
神戸市中央区栄町通4-3-12
078-341-2018

posted by mint2 at 01:41| 兵庫 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | おいしいこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月11日

岡本と芦屋の桜

中々、甲子園での2000本安打が出ない
阪神・金本選手!
舞台は、敵地横浜に移されましたが2000本安打は
通過点。金本選手は400本本塁打はどうしても
甲子園で打ちたいという思いがあるそうです。

待ってます!!金本選手!!

新井選手の1000本安打と共に、虎ファンは快進撃の
日替わりヒーローの他の選手も応援しています。
今年こそは!!と悲願を込めて!!

阪神百貨店の記念セールに行かないとね!!(笑)

我が家から東に歩き、住宅街に守られるように
ポツンとある「岡本南公園」。
通称・櫻守公園です。
NEC_0161.jpg
毎年、説明させていただいているとおり
水上勉先生「櫻守」の主人公となった桜博士といわれる笹部氏の
邸宅があったところが現在公園として整備されています。
満開の休日も最後ということで、地元のファミリーや20
カップルがたくさん鑑賞にいらしています。
NEC_0162.jpg
ポカポカの春の日の中、笹部氏がダムで沈んでしまう珍しい
桜を守ったという「ササベサクラ」などたくさんの桜が
咲いています。うちの母はこちらのしだれ桜が大好きで
「花火の華がぱっと開いたようね〜」と見上げています。
年をとり、小さくなっていく母が見上げる姿をみていると
毎年こうやってお散歩にこられることを願わずにいられなく
なります。

そのあと、芦屋まで車で買い物にいきました。
イカリスーパーから南下し、2号線から南へ阪神側にいく大通りです。
立派な桜の通り抜けです。(^^)
NEC_0160.jpg
芦屋市川西町のお蕎麦「土山人」へ。。。
どちらかというとお蕎麦が苦手な母ですが、ここのすだち蕎麦は
好んで食べたいというので連れていきます。
私はいつもの鴨汁そば、もしくは田舎蕎麦です。
芦屋土山人1.jpg
お蕎麦の美味しさというのはよくわかりませんが、
あの蕎麦湯が美味しいと思ったのはこの店と北浜店、
西天満「翁」さんなのです。
全部飲めちゃうので不思議ですね〜。
私は実は、芦屋の土山人さんの、古木でつくったどっしりとした
椅子が好きなのでした。落ち着く〜。。。
posted by mint2 at 16:04| 兵庫 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月07日

桂文珍〜10夜連続独演会〜♪

うぅぅぅ、頑張って書いたのに・・・消してしもーた。(涙)
気をとりなおして、この感動をお伝えすべく
頑張りますっ!!

どーーーしても行きたかった「桂文珍師匠」の日本全国47都道府県
のラスト、笑いの殿堂「NGKなんばグランド花月」での
10夜連続の独演会です♪
DSCF0520.JPG
チケットは35分で完売というプラチナチケット!
それもそのはず。。。日替わりゲストがすごい!!

上方落語・・・鶴瓶、仁鶴、春團治、南光、三枝
江戸落語・・・小朝、花禄、昇太、正蔵、志の輔


という・・・

なんと豪華なゲスト陣!!

私はなんとか初日の鶴瓶ちゃんがゲストのチケットを
ゲットすることができましたー♪

地下鉄なんば駅をおりて、南海通りを抜けるとNGKが
見えます。もう、一大アミューズメントですものね。
関西人なら、テンション上がってワクワクするのは当然です(笑)
DSCF0517.JPG
DSCF0522.JPG
ご年配のご夫婦から、若いカップルやサラリーマンの方まで
落語ブームのせいでしょうか幅広い層のファンでいっぱいです。
わかりやすい、テンポと話芸がすばらしい文珍ファンで
いっぱいです。わーい(嬉しい顔)

まずは前座、三喬さん。おそらく「阿弥陀池」
>間違ってたらご指摘くださいませ。
上方落語の中堅のリーダー格の噺家さんです。
私は繁昌亭で「辻占茶屋」を聞いたことがありますが
味のある落語家さんです〜。

そしていよいよ、文珍師匠が登場♪
文珍落語の創作落語では、金字塔といわれている「老婆の休日」です。
高齢化社会の今、棺桶に半分足がはいってるような愛すべき
おばあちゃん達の病院待合室での爆笑ストーリー。
キングコング的なジェットコースター漫才に通じる
ハイテンションさと、おばあちゃん達のかわいい恥じらい、
2つ先までオチを想像させてくる巧みな構成。
観客と一体になって、オチがはまったときのおもしろさは
すごい感動ものです。
どんどん師匠がホンモノのおばあちゃんに見えてきます。。。(笑)

そして、ゲストの鶴瓶ちゃん
今年にはいって、落語会で2回目です。
「青春グラフティ」の続編のような愛しい日々であった
鶴瓶ちゃんの高校時代のおもしろい先生の話。
「青木先生」でした。るんるん
鶴瓶ちゃんら不良高校生と、高齢で入れ歯ガクガクのおじいちゃん
先生である青木先生との、いたずらバトル。
それがついに卒業前となり、最後の授業となりました。
この最後の攻防戦はいかに・・・・?
というネタです。鶴瓶ちゃんのネタは、おもしろいんだけど
ホロリとさせるところが多くて、笑いながら目がうるうる
してしまったりします。もうやだ〜(悲しい顔)

そして、中入り。。。
女道楽芸の「内海栄華」師匠の三味線と話芸です。
初めて体験するこの女道楽。
東京と関西にお一人ずつしかおられないそうです。
粋で美人のねえさんが、ジャズのようにスウィングしながら
三味線を弾きます。そして、色っぽい都々逸でじんわり
させてくれます。
「私のヒザはあなたのヒザ、私のヒザはあなたのヒザ
 私が泣く時つかうヒザ〜」るんるん
とは、色っぽい唄です。
こんなお座敷芸が消えてはいけませんね!!

そしてトリはまたしても、文珍師匠です。
今度は、古典の「らくだ」
先々代の笑福亭松鶴師匠の、十八番です。
松鶴師匠といえば「突然ガバチョ!」ですよね(笑)
大男のらくだが、フグに当たって死んだ!!
さてこれに便乗したヤクザもんと、気の弱そうな商人の
ドラマです。死人のラインダンスがおそろしい〜。
そして爆笑ですー。
もちろん、あの品のある文珍師匠が「死んだらくだ」に
見えてきますー。三味線とのコラボ。
ほんと、ジャズ即興の極みです。
こんなお話をつくった落語の先人達に感謝です。

最後まで、観客もお腹抱えて大笑い。
素晴らしきかな。落語です。


終演後、時計を観ると9:45PM。
あわてて帰りたいところですが、思わず・・・
「ヨシモト・ウォーク・オブ・フェイム?」(笑)
を撮って、チュートリアルも撮ってきました。
DSCF0523.JPG
DSCF0524.JPG
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のどごしアップぅ〜グッド(上向き矢印)


posted by mint2 at 23:40| 兵庫 ☀| Comment(6) | TrackBack(0) | お笑い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月06日

ainaのイタリアごはん

憧れの、安藤美保先生にようやくお会いできましたー。
うれしかったなあ。。。
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ということで・・・「aina FOOD UNIT」の「ainaのイタリアごはん」の
お教室に参加してまいりましたー。
以前から、北野のお教室には伺いたかったもののできれば
家族がまっているので、近くでそのレシピを伺いたかったなあと
思っていたところ、芦屋のスペースRでレッスンをしてくださると
いうことで急遽参加させていただきました。
芦屋市茶屋之町は、自宅から車ですぐだし我が家のワンちゃんつれて
よくカフェにいくところなので、本当にありがたいっ!
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といいつつ、うちを早くでたのに夕方の2号線は芦屋川付近で
渋滞に巻き込まれ10分も遅刻してしまった。。。
>ごめんなさい、先生方、皆様。

メニューは・・・
「ヨーグルトで作るフロマージュブランのカプレーゼ」
「菜の花のアーリオ・オーリオ」
「新たまねぎのステーキ バルサミコ風味」
「クレソンのサラダ」
「白花豆のマリネ」
「ジャガイモのニョッキ 空豆とレモンクリームソース」
「フォカッチャ」
「ハチミツがけの揚げ菓子〜ストゥルッフォリ〜」

とにかく、簡単、シンプル!
普段できることで、こういう食材を下ごしらえをするだけで
この食材を美味しくいただけることができるんだと目から
ウロコのレシピです。
普段、主婦してお料理を作っているのに、あー、なるほど!
という発見がありました。

特に、カプレーゼは、市販のパックに入ったブルガリアヨーグルト
を一晩、ペーパータオルに水切りしておいておくと酸味がまろやか
になって充分、フロマージュになってくれるとか。
乾燥した白花豆を一晩水につけて、鍋で水、白ワイン、ローリエ
でことこと煮込んで、柔らかくなったらそのままザルにあげずに
鍋ごとゆっくり冷ます。するとワインもローリエの香りも味に
じんわりしみわたり。ビネガーやさらさずにそのままの辛味を
味わう紫たまねぎのスライスをなじませる。。とか。
ニョッキは、ジャガイモのゴロゴロ感があるほうが野菜を
いただく食感が素朴に美味しいことだとか。

普段、かっちりお料理についてはやりすぎていたかも?
と思い反省することも多かったのでした。
ainaのお料理は、奥さんがキッチンに立ちながら家族やお友達と
おしゃべりしながらシンプルにできたものを同時進行でいただける
楽しさなんでしょうね。
私も、ワイングラス片手にお鍋の前にいてられそうで
そのカジュアルな感じが、気軽で楽しくてワイワイできて
いいなあと思いました。

そして素材はできるだけ、捨てるところが少ないこだわった
自然の野菜、その季節の野菜を使って自分も楽しもう!って
ところがステキでした。

ニョッキは、子供達にコロコロ転がしてウチでは作って
もらおうと思いました〜(^^)
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雑誌でもいつも拝見していて、私なんかよりずっと若いのに
必要最小限の選択の中で自然に優しいそして飾らないシンプルな
お料理づくりに憧れをいただいていた安藤先生らainaの先生方に
お会いできてとてもウレシイ楽しい時間でした。るんるん
ご一緒していただいた生徒の皆様も本当にご面倒をおかけして
しまって申し訳ありません。
とても楽しかったです。
早速、週末に子供に手伝ってもらって家族の夕げにしたいと
思います。ありがとうございましたー。わーい(嬉しい顔)

こんなご縁もあってか、ステキなyumiko先生のお教室も
はっぴーな啓発を頂戴できそうでとっても楽しみです。揺れるハート
posted by mint2 at 22:41| 兵庫 | Comment(7) | TrackBack(0) | おいしいこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月05日

サクラサク・・・〜そしてミーファーなおかん〜(^^;;

娘の人生最後の入学式でした。ぴかぴか(新しい)

私の時代などは、親が列席することなどほとんどなかった
記憶がありますが(もちろん、うちの両親もいってらっさーい!
という感じで見送られ、グレーのワンピースで一緒にいって
くれる友達もおらず一人でポツンと式に参加したのでした)
イマドキは・・・

80%くらい親がくるらしい。。。(^^;;

それもおとーちゃんが多いぞ!!!(^^;;

我が家も例にもれず、私がデジカメもって娘について
行ってまいりました。>親バカ(><)
中高通った、懐かしい母校です。
私も懐かしいやら、気恥ずかしい思いやら、半々です(笑)

正門の前には、近辺の他大学の男子学生さんがいっぱい!
チラシ片手に新入生にサークルの勧誘です。
すでに正門までがアーチになっていて、えらいことに!!!
娘の腕の中には、落ちそうになるくらいのチラシの山です(笑)

ようやく正門を抜けると今度は大学の部活やサークル活動を
されている先輩方がアーチを作ってまってくださってます。
チアやラクロス、着物やはかま姿まで。。。
桜のアーチも美しいキャンパスに映えます。
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キリスト系の大学なので礼拝形式で入学式が行われます。
質素でありながら厳かな礼拝講堂にはパイプオルガンが
流れ、賛美歌と祈りで始まります。

賛美歌の後、なんと名物教授「内田樹」先生による
「マタイの福音」伝について講和がありました。
あぁ、いつもブログや著書で読ませていただいている
憧れの内田先生だ!と思わずトキメキました。
テレビで拝見しているので、お声はイメージどおりですが
背が高くさすが武道で鍛えた美しいただづまいの紳士で
おられます。
思わず、パチリ★(もちろんフラッシュなしです)
>娘よ、許してくれぃ。ふらふら
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ちなみに、私は先生の「私家版・ユダヤ文化論」が好きです。
サルトルの社会構造主義についての考察に一度触れたことがある人なら
ものすごく達成感を感じながら読める本です。

式は、最後に新入生達への神の祝福に感謝すべく
音楽学部の学生さんによる、美しいソプラノでモーツァルトの歌曲を
歌い終わりました。
その後、子供たちとわかれ保護者達は別室で先生方より
今後のスケジュールと学科の先生方の自己紹介がありました。
その講義室に向かう途中、一人こちらに向かってこられる内田先生の
お姿が。。。。揺れるハート
思わず、握手をしていただきたかったけど、ぐっと我慢で
おじきだけいたしました。たらーっ(汗)
>どこまで、ミーハーなおかんなのでしょう。

娘には必ず先生の講義を拝聴し、先生が顧問をされている合気道部を
のぞいてくるようにと指令?を出しましたが。。。
本人は、そしらぬ顔でしたが。。。(汗)

美しい桜と野生の品種に近いツツジが満開のキャンパス。
眩しく輝く新入生を見ながら、一生の宝物になる大学生活を
過ごすことができますようにと、心の中でエールを送りました。るんるん

ガンバレ!!日本の新入生!!
posted by mint2 at 15:58| 兵庫 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月03日

映画の町「おのみち」へ。

年度内に有休消化をすすめられ、いつもは家族の為の
休暇を自分だけのごほうびの一日させていただきました。

ずーっと行きたかった「尾道」です♪

新神戸の駅から、福山までひかりで、それから在来線に山陽線に乗り換えて
「尾道」駅へ向かいます。一時間半ぐらいで尾道へ。
神戸から京都、大津へいくような感じでミニトリップできちゃうのね〜。
>新幹線代はかかりますけどね(^^;;

デジカメ片手はいいものの、途中でバッテリー切れ。。。(うぅぅぅ涙)
全部撮れなかったけど、ほんの数時間。「時をかけるおかあちゃん?」を
してきました。(笑)
うちのダーさんは広島へ仕事へ。
私がその広島の近く「尾道」にいるなんてきっと知らないんだなー。
>うふふ
尾道 桜.bmp
尾道から覚悟してたけど石段はとても急勾配で、
目の前にしてしばし呆然。。。おろしたてのシャネル・スポーツラインの
黒スニーカー君!頑張ってくれたまえ!息をゼーゼーあげながら
地元のおばちゃんに声かけてもらいながら頑張りました!!
ということで「御袖天満宮」でパチリ★
映画『転校生』でもお馴染みの場所でもあります。
確かにここから一緒に落ちたら、何かが起るかも?って思ったりです。
尾道 千光寺.bmp
因島へ抜けて瀬戸内に発信する「しまなみ海道」を望みます。
山口百恵さんの「いい日旅立ち」が聞こえてきそう。。。
猫の細道と呼ばれる細い路地には100体以上の福石猫が置かれています。
とにかく猫ちゃんが多いのです。
ペットボトルを袋から出そうとするだけでエサだと思って近くに数匹よって
くるのです。エサもってないのよぉ〜>ごめんね、ネコちゃん達。
最近では猫ちゃんも寄る年波のせいか高台までは登らずにこうやってじっと
ひなたぼっこをして過ごすコトも多いよと地元のおばちゃんが教えて
くださいました。
尾道 3.bmp
ロープウエイ乗り場横の艮神社。
大林監督の「時をかける少女」を撮影した場所です。
原田知世さんが、弓道をする凛々しい姿が美しかったなー。

そういえば、この近くに老舗のバー「暁」があると思ったんですが
オーナーさんが年齢を理由に辞められたとのこと。
大正、昭和と界隈の知識人や財界の人の溜まり場だったと役員から
聞いて、古いレトロなマッチをいただいたことがあります。

文学の小道をいくと、大林監督尾道三部作「転校生」「時をかける少女」
「さびしんぼう」などを紹介する文学記念館があるのですが、
休館日でした(涙)

ホント、静かでのんびりデジタルの時計じゃなくて古い時計の針が
ゆっくりうごくような町並みです。
瀬戸内の美しさを眼下にロープウェイを下りました。
尾道 ロープウェイ.bmp
おなかがすいたので、ろくに下調べもせずに飛び込んだ
尾道?ラーメンが美味しかったのでした。
(ほとんど醤油ラーメンなのですね。名酒もあるそうなので
お友達におみやげも買いたかったなー)
市内を走る山陽本線が私の目の高さにあったりします。
のんびりと、私も小さい頃に母と歩いたような懐かしい瞬間を
感じます。

17時には「尾道駅」まで戻って、山陽新幹線を乗り継いで
神戸に帰らないといけません。
もより駅に戻って、スーパーで夕飯の買出しをしていると

娘から電話がありました。
「夕飯はお魚がいいな」とリクエストです。

待ってる人がいる、帰るところがある。
一人旅は、誰かをちゃんと思う時間なんだなあと思ったりでした。

追記:翌日から足が筋肉痛で階段上ると悲鳴あげてます(苦笑)
posted by mint2 at 16:24| 兵庫 ☀| Comment(8) | TrackBack(0) | 旅のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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